Facebook 2023年9月23日 「連合滋賀」の役員研修会

「連合滋賀」の役員研修会で、京大名誉教授の久本憲夫さんから「少子化時代、労働運動に求めるもの」というまさに今の日本の少子化対策に、労働者の側から発信するべき政策の大事なヒントをいただきました。また午前中には滋賀県庁で用事があり、ちょうど県庁前で昼休みに、滋賀県マザーレイクゴールズ(MLGs)広報大使の伊藤みきさん(元モーグル競技日本代表、日野町出身)が指導していたMLGs体操に即興で参加しました。伊藤さんとは久しぶりにお出会いしました。9月22日。(1200文字です)。
伊藤みきさんは今、妊娠7ケ月、旦那さんの転勤で北海道暮らしをしていて、上の子どもさんを日野町の実家にあずけて、今日は県庁にきてくれたということ。MLGs体操は、マザーレイクゴールズの歌(メロデイーは琵琶湖周航の歌もじりです)、12項目に応じてたとえば「マザーレイクは清らかに」という歌詞には手をきらきらさせて清らかさを現し、「アユやビワマス、セタシジミ」はアユになって泳ぎ、セタシジミの蓋を大きく閉じて、と体全体で表現しながら、それが運動になっている。ダンス仕様の体操で私の世代でも実践できる楽しい体操です。YouTubeでアクセスして試してみてください。
伊藤みきさんに、「転勤は大変ですね、女性の地域での仕事が続かないですね」と言ったら、「そうなんです、旦那さんが転勤のない仕事だったらいいのに」と言う。「実は私は国会で、子どもが小さい間は転勤を制限するとか、場合によっては禁止したりして、同時に“育児•介護休業法”を“育児•介護参画法”と名前をかえて子育ての価値観をかえて、子育てを大事にする社会にしましょうと訴えているのよ」と伝えたら、えらく共感してくださいました。
夕方の京大名誉教授の久本憲夫さんの「少子化時代、労働運動に求めるもの」の講演は、日本の企業別労働運動の中で、連合はナショナルセンターとして、賃金上昇や家族生活支援をもっともっと総力あげて、理論に基づいて要求すべき、という大変心強い講演でした。その中で「低賃金化に対抗する共稼ぎ政策」として、「家族に加重な負担となる“転勤”に対して“転勤拒否権”の付与をすべき」という提案がありました。
さらに少子化問題と働き方改革で政策提案をしてきた私としては、正規雇用で幼い子どもを育てる女性が増えていて、「共稼ぎ」が実態化しているのを「共育て」にするためにも、“育児•介護休業法”を“育児•介護参画法”と法案名称をかえましょうと久本さんに提案しました。久本さんは「それは法制度の変更で、私の領域ではない」ということでした。いずれにしろ、久本さんの講演は、労働慣行、雇用政策と少子化問題を考える、大変本質的でタイムリーな、また労働運動組織にとっては心強い講演でした。ありがとうございました。
次は労働法の専門家に相談しましょう!10月中旬には臨時国会がはじまると思います。予算委員会で、さらにこの問題、岸田総理や武見厚労大臣、加藤子育て担当大臣等に提案をしていきます。
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