2023年9月11日 滋賀県草津市議会議員選挙、24名の当選者が決まりました。

滋賀県草津市議会議員選挙は定数24名を8名上回る32名立候補の「多数激戦」で、9月10日の投開票を経て、11日早朝の真夜中には24名の当選者が決まりました。私たちが直接応援してきた「土肥こうすけさん」「先成たかしさん」「杉江のぼるさん」「八木よしとさん」当選おめでとうございます。「粟津ゆきおさん」が惜しくも落選してしまったのは、応援したものたち一同の大きな落胆でした。ご本人、選対本部の皆さん、何よりも大きなショックと思います。私自身の応援不足も反省しています。一日もはやく先を見て歩みだしてくださいますことお祈りいたします。また当選なさった皆さんの今後4年間のご活躍に期待します。9月11日。(1300文字)。
現職は21名のうち19名が当選。新人は11名のうち5名が当選。やはり新人には壁は厚かったようです。「選挙公報」の情報をみながら各候補者の得票基盤(政党推薦、地域推薦、組織推薦、無党派など)と訴える政策内容ともに、現職の場合、4年前の得票数を参考までにいれた表をアップしますが、現職は全員が軒並み数十票から数百票、得票を減らしています。維新の候補に5500票ほどが流れた影響といえるでしょう。投票率は41・50%で、過去最低だった前回(41・40%)を0・10ポイント上回りましたが投票率はほぼ横ばいでしたので得票数の比較は意味があるでしょう。
女性の立候補者が9名でしたが、5名当選(維新2名、公明1名、共産1名、無所属1名)でした。かつて2000年代初頭には草津市議会には女性市議が1名しかおらず、女性の政治参画活動を皆ですすめてきた立場からすると今回の女性議員の増大は画期的といいたいところですが、当選者のうち4名は政党所属で無党派女性(藤本あきさん)は1名でした。トップ当選の維新の田中しおりさんの得票数は3500票を越え、6番当選の野村とも子さんもふくめてやはり維新の風は吹いたといえるでしょう。「なぜ維新に?」ある方が「維新に期待というより、今の既成政党への不信でしょう!」と。皆さん、どう思われますか。
国民民主党公認、連合が推薦した土肥こうすけさんは2669票で二位当選。初回と二回目はいずれもトップ当選でしたが、企業組織だけでなく地域もふくめて総力をあげての結果がでました。連合推薦の先成たかしさんは新人ですが、2142票をいただき五位当選。パナソニックの奥村市議の後継としてがんばりました。国民民主党公認、連合推薦の杉江のぼるさんは、選挙カーを使わずもっぱら歩いてあるいて地道に訴えて6期目の当選を果たしました。組織や政党の応援のない八木よしとさんは、993票をいただき、次点の落選者との票差がたった7票という薄氷の勝利でしたが、県外からふくめて未来政治塾の塾生仲間もたくさん応援に入ってくれました。
来年には草津市では市長選挙も行われます。今の日本の社会生活の基本は政治です。24名の当選者の皆さんは、訴えてこられた政策実現にむけて市政に全力投入をお願いします。「遠い政治を近くに」、「鉛筆一本の民主主義」を実現してください。
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