Facebook 2023年9月4日 国民民主党党首選挙投票結果

9月2日に、国民民主党党首選挙が、現職国会議員、次期衆議院選挙立候補予定者が東京に集まり、それまでの地方自治体議員、サポーター・党員による投票結果をあわせて開催されました。当選者は玉木候補と決まりました。8月21日から12日間にわたり、玉木雄一郎候補、前原誠司候補のお二人は、北は北海道から南は長崎県・福岡県まで、17都道府県をまわり、街頭演説会、室内での地元討論会、地域別の記者会見、そしてSNSへの配信など、大変精力的に日本の政治の行方について激論を交わしてきました。ポイントは野党としての自民党との距離の取り方、政権交代の戦略などです。ご報告させていただきます。9月4日。
9月2日の投票結果として玉木候補が80点、前原候補が31点となり、玉木候補の当選がきまりました。今回の投票では、地方票では圧倒的に玉木候補が優勢だったのですが、これから衆議院選挙に立候補予定の13名のうち7名が前原候補に投票したのは、大変意味があります。つまり自民党との連立政権をくんだら、衆議院選挙の小選挙区では、国民民主党の党員やサポーターも自民党候補への投票を依頼されるかもしれず、衆議院小選挙区では、国民民主党の存在が弱くなるということです。
一方、前原さんがいわれる「野党候補の間で、候補者の話しあいをして野党同士で協力体制をつくる」という方向は、衆議院立候補者には具体的な後ろ盾になります。前原さんが選挙戦で繰り返し言っていました。「自民党と連立をくんださきがけなどが、結果的に党が消滅してしまったのは小選挙区では、独自候補を出し続けられないからだ」という経験に則っています。
非自民での野党共闘を継続的に求めるかぎり、前原路線しかない、と私は判断をして、前原さんの推薦人にならせていただきました。全国での仲間訪問、またSNSでの前原さんへの支持も訴えてきましたが、ご支援をいただいた皆さまに私たちの力不足であること、お詫びもうしあげます。今後の方向については、皆さまからのご意見を伺いながら、私自身、有権者の皆さんのお役にたてるよりよい方向を模索していきます。ご意見をお願いします。
9月3日から、地元滋賀県での草津市議会議員選挙がはじまりました。次回はこの選挙について報告させていただきます。玉木氏「入閣しない」も残る火種 党内対立が顕在化 国民民主代表選:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASR926Q4RR91UTFK01X.html?fbclid=IwAR0U1kPyVhRO5wXt-MeTXQi18RPN99TLFoHRGHR_f2uHqC82N_uVDCTIVDY
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