Facebook 2023年8月26日 「大津市南準倫理法人会」で講「令和5年平和祈念滋賀県戦没者追悼式典」講演~「令和5年平和祈念滋賀県戦没者追悼式典」~「がんとともに生きる患者さんを支えるあなたへーがん患者団体連絡協議会15周年記念講演会」

8月26日、早朝から大津市瀬田の青年会館で「大津市南準倫理法人会」で講演。テーマは「大津市の活性化と琵琶湖の魅力―なぜ嘉田由紀子は琵琶湖にほれたのか?」。その後、県立体育館で開催された「令和5年平和祈念滋賀県戦没者追悼式典」に参加、午後にはピアザ淡海で「がんとともに生きる患者さんを支えるあなたへーがん患者団体連絡協議会15周年記念講演会」に参加。2週間ぶりに琵琶湖畔の我が家に帰れました。明日からまた県外出張です。8月26日。(1000文字に凝縮して!)。
「大津市南準倫理法人会」での講演では、80枚のパワポ資料を40分に凝縮して講演。我が個人史からみえてきた琵琶湖、滋賀県の魅力を語らせてもらう。40名近くの皆さんが講演に耳をかたむけて下さり、最後に「あなたが考える大津の魅力は?」という質問にも答えてくださいました。「琵琶湖」「自然」「水」「生命」「ほどほどの田舎、ほどほどの都会」「人間にとっての安心感」など、言葉にしてくださいました。上田和治会長さまはじめ皆さま、お世話になりました。
その後「令和5年平和祈念滋賀県戦没者追悼式典」は4年ぶりに開催。式典での献花をさせていただく。大津市児童合唱団の童謡や琵琶湖周航の歌の合唱も心にしみるものでした。最後に、日本の兵士が戦地にもっていった日章旗を、戦利品として持ち帰ったアメリカ兵から持ち主を探りあてて返却された日章旗。東近江のKさんに返却されました。92歳のKさんは、お兄さんが寄せ書き入りの日章旗をもって出征した場面を記憶しておられ「これで兄が我が家にかえってきた」と感動的な思いを語られ、おもわず涙・・・。旧日本兵の遺品返還に取り組む日米の民間団体「OBON SOCIETY」(米オレゴン州)の活動に感謝です。
「がんとともに生きる患者さんを支えるあなたへーがん患者団体連絡協議会15周年記念講演会」には半日しっかり参加させていただきました。というのも私の知事時代2008年に、当時の角野課長が、患者がお互いに支え合える団体づくりが必要と判断し、菊井津多子さんたちが知事室に訴えにこられました。私自身もガン経験者として、大いに共感し応援させていただきました。15年の間の活動は見事です。仲間同士の支え合い相談会、患者アンケート調査など・・・今日は県下のがん専門医師や看護師さんなども交えての討論会。チームしがの中沢けいこ県議といっしょに全体に参加させていただきました。準備いただいた皆さん、ご苦労さまでした!
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