東京日本橋人形町に「近江路・豊郷」という、琵琶湖の魚類や滋賀県産の野菜を手をつくしてご馳走していただける割烹があります。オーナーは、豊郷町ご出身で、八日市に本店がある招福楼の東京店のシェフだった西山忠さんです。7月25日は、孫をさそっていたのですが直前に熱をだしてしまったので私一人でまず伺いました。紹介させていただきます。7月27日。
先付は長浜ワボウ電子さんが伊吹山のわき水で育てた「おうみ海老」の味噌酢づけ。海老のプリプリが見事です。汁物は大津市和邇の駒井健也漁師さんが捕獲したニゴイの葛づけ。鱧並の味覚です。おつくりは高島市海津の中村清作さん捕獲の、ビワマスの昆布しめとあぶりおつくり。スジエビやバス、フナずしなどの橋やすめ。
そしてコアユの炭火焼、野菜の薫物のニンジンやナス、カブラも能登川の親戚から送ってもらったという。ご班は豊郷のお米と、お味噌汁は駒井さんのタテボシ貝とセタシジミ、最後は永源寺政所の山形蓮ちゃんたちのお茶。そうそ、お酒は豊郷の金亀さんと木之本の七本槍!まさに近江づくしでした。西山さん、ありがとうございました。孫が元気になったらまた夏の間に伺います!