6月21日、150日間にわたる通常国会が閉会。今国会中、嘉田自身は予算委員会、国土交通委員会、災害対策特別委員会、資源エネルギー調査会等で16回の質疑を行いました。詳しくは明日、報告いたします。今日は通常国会終了を市民の皆さんに報告する、恒例の国民民主党新橋駅前SL広場での街頭演説会について紹介します。(1000文字です)。
まず東京都議会議員選挙では、この4月の統一地方選挙で33名の都議会議員が誕生したことが報告されました。これまでが15名だったということなので倍増以上です。若い人、女性が多いのが特色です。その後次期衆議院選挙に国民民主党として東京28区から立候補予定の奥村祥大さん(28歳)が挨拶。はじめての街頭演説と言いますが堂々としていて、大変さわやかです。京都市左京区岡崎平安神宮近くのご出身です。
その後、国会議員として私が最初に挨拶。6月7日に入党させていただき、滋賀県知事時代に積み上げてきた子育て政策や水害対策の流域治水政策という「新しいこたえづくり」で国政の政策づくりに貢献したい、とお話をさせていただきました。特に岸田政権が提案する「異次元の少子化対策」はすでに子どもが生まれている人への金とサービスのばらまきでこれでは子どもは増えない。滋賀県知事時代に実践したのは、子どもを産みにくい女性や若者に、仕事と子育ての両立支援政策や正規雇用の増大政策を実現し、あわせて「子育ては楽しい」という前向きの意識づくり「子育て三方よし」を地域全体ですすめことで、人口あたり出生率を全国二位まで回復したことを報告しました。
続いて、参議院全国区選出の竹詰仁議員、浜口誠議員、磯崎哲史議員、川合孝典議員が次々と力のこもった演説で今国会の総括的演説。普段の委員会での冷静でデータに根差した発言との違いがとっても印象的でした。街頭での呼びかけも皆さん、プロです。この場所は、広場に集まった人たちだけでなく、山手線や京浜東北線など、電車の中からも見えるので、交流場所としては最適。最後には玉木代表の演説。この通常国会で提案した政策の65%が法案成立などで実現できたことを報告。「賃金をあげ」「人材を育て」「国を守る」という大きな3領域での政策提案のうち、かなりが実現できています。「対決よりも解決」、確かに見事です。
東京での街頭広場でも、多くの滋賀県関係の方が声をかけてくださいました。草津の立命館大学で学んでおられ、これから国民民主党の議員をめざしたいという方、また彦根生まれで、今東京でベンチャー企業を経営しておられるという方、また環境問題に関心があり、嘉田の著作を読んで勉強したという大学生など、ありがたいことです。地方自治と国政をつなぐ、私自身の使命です。東京での街頭の皆さんからのエネルギーをいただいた時間でした。皆さん、ありがとうございました!