Facebook 2023年6月5日 大津青年会議所(JC)創立70周年記念式典・記念祝賀会に参加しました。

6月4日、大津青年会議所(JC)創立70周年記念式典・記念祝賀会に参加しました。大戦後まもなく、昭和28年に発足した伝統ある大津JC。記念式典では過去の歴史を丁寧にたどりながら、これからの大津市の人口減少問題や、町の活性化に貢献します、という力強い決意表明をいただきました。JCは20代、30代の若い人たちが中心なので、まさに子育て真っ最中の皆さんからの決意表明は心強いです。大津JCは特に韓国のソウルJCとの協力関係も長く、韓国からのお客さまもたくさんお見えでした。
記念祝賀会での私の来賓挨拶の時には、琵琶湖の歴史を知る立場から、昭和41年頃に、当時の23代理事長の佐藤良治さん(現在のびわ湖花街道代表取締役会長)たちが中心となってつくってくれた「青の輝き」の映画の紹介をしました。若い人たちが琵琶湖の汚染に素早く気づき、映画をつくって社会的に警鐘を鳴らしてくれたことへの先駆的貢献に感謝させていただきました。というのも、国としても水質汚濁防止法ができるのは昭和45年、公式に県が水質計測をはじめるのもその後です。
また今回の記念委員会委員長の井上寛太さんは子どもさんの頃から知っています。寛太さんのお父さんの誠さんが、ホタルの保全運動をしておられて、1989年から住民参加のホタル調査(ホタルダス)をはじめた時にアドバイスをいただきました。また当時から琵琶湖博物館の計画づくりを始めていて、その展示構想などにもいろいろアドバイスをいただきました。今は天国におられるお父さまもご子息さまの成長を喜んでおられることでしょう。
また大津JCの専務理事は、衆議院議員の斎藤アレックスさんです。三日月滋賀県知事が来賓挨拶で言っておられましたが、「現職の国会議員が専務理事をしているJCは珍しいのでは?」という事でした。斎藤アレックスさん、事務所の皆さん、また今回の70周年記念の企画、運営、全体運営を担われました今井一宏理事長さんはじめ、JCの事務局の皆さま、ご苦労さまでした。今後75周年、100周年へと次なるステップをご期待申し上げます。
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