Facebook 2023年4月15日 明石市市長選に挑戦する丸谷さとこさんを応援、午後は「日本熊森協会」第26回の全国大会に参加。

子育て市政推進で有名な兵庫県明石市長の泉房穂さんが引退を決意し、その後継に、丸谷さとこさんが意思を決め、明日からの市長選挙に挑戦します。丸谷さんは、嘉田が塾長をつとめた未来政治塾の塾生で、地元の自然環境の保全や子育て環境づくりをすすめ、環境教育では、博士号もとっている学者さんでもあります。まず明石市に応援に伺い、そのあと、午後一般財団法人「日本熊森協会」の第26回の全国大会に参加。明日から、大津市議会、近江八幡市議会など、滋賀県内でも統一地方選挙、後半戦がはじまります。4月15日。また長いです(1400文字)。
丸谷さんには為書を届け、その足で、明石駅前で、泉市長と合流をして、3人で街宣。泉さんがまず、国会での論戦で明石市モデルを何度もとりあげてくれたと嘉田を紹介。そして自分はいろいろ敵をつくってきたが、最後に丸谷さんという素晴らしい後継者を選んだ、と演説。私は、今、日本で国難といわれている少子化を、泉市長のリーダーシップで、子育て政策日本一の仕組みをつくった泉市長の12年の明石市政に敬意。そして、学者としてのゆるぎない理念に根ざした政策を進めてきた丸谷さんらしく、トップリーダーシップを発揮しながら、弱いものの立場に目配りしたボトムアップの、両方からの政策を期待と挨拶。これは言ったら、トップダウンとボトムアップでつくり「サンドイッチ型市政」。
丸谷さんは、自分が学者として論文を書いたりすることを、「市議にでるための手段にしたのか」という批判があったが、その時に嘉田さんが「学者としての基礎があるから、論理的でゆるぎない政治ができる。自信をもって!」とサポートしてくれ、嘉田の環境研究に触発をうけたと挨拶。そして泉市長が「女性だから選んだのではない、まさに適任者だから」と言ってくれたことに共感をして、後継として立候補を決めたという。相手は巨大で強固な西村やすとし経産大臣をトップとする自公の組織型候補、まさに「軍艦」、こちらは市民派の「手こぎ舟」、手こぎ舟だからこそ、石油がなくなっても、一人ひとりの市民のエネルギーの結集で!と挨拶。手こぎ舟選挙で勝つには投票率が高くなることが必要です。
丸谷さんは30歳代の娘さんと、旦那さんがおられます。ふたりとも市長選挙挑戦に大賛成で応援してくれているということ、女性が政治に挑戦する時のみっつの障害は、「自分自身」「家族」「社会」・・・・・。まさにこの三つの壁を乗り越えての丸谷さんの市長選挙挑戦、未来政治塾の皆さんと一緒に応援したいです。今日は草津市から八木良人市議会議員が応援にかけつけてくれました。
「日本熊森協会」の第26回の全国大会は毎年尼崎で開催されます。若いお母さん弁護士、室谷悠子さんが初代代表の森山まりこさんから代表を引き継いで3年目。室谷さんは、中学生の時に、人間の都合で奥山のクマが殺されるのは納得できないと決意をして、仲間を集め、協会をつくり、今は2万人をこえる会員が全国にいます。熊森協会の強みは、現場からの自然保護を、政党をこえた超党派の市議、県議、国会議員までまきこんで法令整備にも影響をもっていることです。今年は「再エネ森林破壊から地域と森を守る」というテーマで、宮城県の丸森町、加美町などからの報告がありました。
私は琵琶湖源流部の高時川流域での巨大風力発電開発にからみ、昨年8月の豪雨で流域の濁水がいつのなってもひかない、その問題に気づいた漁業者や地元の若い人たちの動きを紹介。三日月知事は3月に県としての環境アセスへの意見書を「中止をふくめて」と踏み込んで回答したことも紹介し、トチノキやブナの巨木など、奥山の価値を研究し、守るための全国組織体として「全国トチノキ学ネットワーク(仮称)」準備会を今年、5月20日、21日に長浜市余呉町で開催することを紹介。最後の全体写真は毎年の恒例。室谷さんの息子さんは「二歳!」と意思表示。ものおじせず、かわいいです。
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