Facebook 2017年1月4日

毎年恒例の新年・年賀会。滋賀県経済団体連合会が主催。年はじめの気持ち新たに、滋賀県、琵琶湖盛り上げのトリ歳にしよう!と決意新たにスタートです。7月1日の「びわ湖の日」を県民の休日に!と三日月知事が提案。琵琶湖周航の歌100周年にふさわしい!是非条例の制定を!1月4日。(また長いです)。

三日月知事の挨拶は、琵琶湖新時代を求めて、ビワイチ、琵琶湖周航の歌誕生100年、そして7月1日の「びわ湖の日」を県民共通の休日にしたい、そのための条例を提案したいとも言って下さいました。まさに琵琶湖づくしでした。いつもながら、三日月さんの元気な声を聴いて、皆さんも元気をいただいたと思います。

2006年に知事になってから、経済界の年賀会の参加はもう10年目になりますが、いつになっても女性の割合が増えないようでとても気になります。今日も、北川さん、間川さん、などいつもの仲間たちと、「もっともっと若い女性が経済界にはいってきてほしいね」と話をしていました。

また年初めの1月7日に、「琵琶湖周航の歌100周年記念」 「Lefa ニューイヤーコンサート」を高島市今津町で開催します。今週末ですが、ご案内させていただきます。長浜中心に琵琶湖周航の歌を広めてくれているLefaの北川さん、河野さん企画です。

あわせて、昭和初期の今津中学校のボート部の活動風景をうつした貴重な写真(三羊館 石井田勘二さん撮影)も発見されています。今は埋め立てられて文化会館になっているところもかつては中沼という内湖でした。私のほうが案内して、古写真をもって、100年前の今津あたりの情景をたどってみたいと思います。

琵琶湖周航の歌が生まれたのは100年前の1917年6月28日。大津から近江舞子、そして今津へと、舟をすすめ、この歌をつくった小口太郎さんご自身、こんなに長く100年も歌いつがれるとは思っていなかったでしょう。ボート競技のしんどさ、単調さを補ってあまりある琵琶湖の情景をうたいこんだ名歌です。まさにスポーツから生まれた文化。

100周年の記念の年に、三高京大ボート部OBが中心となって、今年の6月24日から27日にかけて、周航の歌を遺してくれた先輩への感謝をこめて「なぞり周航」を行い、県下6ケ所の歌碑めぐりをします。

その最終の締めくくりの6月30日(金)には、加藤登紀子さんが企画・出演の「びわ湖音楽祭」をびわ湖ホールで開催します。周航の歌100歳をきっかけに、歌で人と時代を繋ぐ音楽の祭典を始めたいと、加藤さんご自身が提案してくださいました。

二部構成で企画しています。滋賀県内の小中学生や高校生、また下流淀川地域の高校生に参加してもらう次世代へのつなぎの第一部。ここには、Lefa の北川さん、河野さんも参加下さいます。第二部は、加藤さんが中心となって、ゴスペラーズさんなど、プロを交えて、コンサートを企画してくださいます。

「2017びわ湖音楽祭」は、まさに幕開け。2018年以降も、琵琶湖周航のように、滋賀県のいろんな町で、一年に一度たくさんの音楽家、歌手、アーティストに参加して頂いて、地域で活動している若い人たちと一緒に作り上げる音楽の祭典を、登紀子さんが企画してくれています。

この大切な琵琶湖を通して地球環境を考える、そんな場にもなってほしいです。琵琶湖の水を飲んでいる関西一円の人たちにも、その美しさにもっと触れていただき、一緒に守っていけるきっかけになれば、との思いを登紀子さんがもってくれています。

3月になればチケット販売も始まります。皆さん、6月30日の晩、今から日程あけてください。翌日、7月1日は琵琶湖の日です。

長い文章へのおつきあい、ありがとうございました。

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