4月7日、参議院本会議で、新型コロナウイルスの、二類から五類への変更法案をめぐっての質疑が、各政党・会派から岸田総理や加藤厚労大臣等へなされました。まる3年続いたコロナ対策に現場で全力投入していただいた医療従事者や福祉施設などの皆さんへの感謝の思いは各会派共通でした。ただ、政府の対応に、EBPM(証拠に基づいた政策形成)への意識が弱く、学校の休業や、アベノマスクのような場当たり的対応が目立ったこと、コロナ渦の中で改めて、ワクチンひとつ開発できない日本の医療産業の脆弱さなどが目立ったことが野党側から問題提起されました。それへの対応について、明確な答弁は、政権与党、岸田総理からはありませんでした。この国の脆弱性、残念です。予備費のような政府予算の勝手な使い方ばかりが目立ちました。4月8日、文字は少なく(400文字)、写真中心で!