4月2日(日)、県議選挙3日目、琵琶湖畔の我が家の前の桜も満開です。早朝にまず橋板くんに桜をかざり、琵琶湖と比良山に挨拶。午前中は湖南市の塚本しげき応援へ。昼まで3時間、町まちを訪ねながらマイクをにぎり、車を降りて走って挨拶あいさつ。とびきりステキな笑顔にたくさん出会えて幸せな街宣。午後は日野町の山本えみこさん、甲賀市の田中松太郎さん、近江八幡市の今江まさひこさん、彦根市の赤井康彦さん、夜、最後には米原市の角田こうやさんの応援演説。比良の自宅にかえったのは午後9時すぎ。まる一日お世話くださった皆さんに感謝です。4月2日。(1800文字、長くなってスミマセン)。
湖南市の塚本しげきさん応援。東海道五十三次の草津を出発して次の宿場、石部宿の街道も残り、街宣するのも楽しい街並。中世山城の三雲城跡や、天井川の下をぬける横穴トンネル(マンボ)も残されています。マイクで呼びかけをさせていただくと、次つぎと門口にお顔をだしてくださり、大変うれしい笑顔にたくさん出会いました。現職ふたり、新人ふたりの決して楽観できない選挙情勢です。塚本しげきさんは二期八年の子育て政策などの政策実績とともにチームしが幹事長として県議会に欠かせない人です。
午後一番に日野町の山本みえこさんの応援に日野町のフレンドマート前で、山本さんと嘉田とで代わりばんこの街宣。私は、今、県政だけでなく国政でも最大の課題といわれる「少子化問題」には、子育て経験の当事者の政治参画が何よりも重要で、山本みえこさんは自ら3人の子どもをそだて、学童保育の指導員も経験し、まさにこの経験を県政に活かしてほしいと応援しました。三日月知事も「子ども、子ども、子ども」と子ども中心県政を発信しています。山本さんも「女性の気づきを県政に!」と新人の覚悟の訴えでした。
甲賀市役所前での田中松太郎さんの屋外演説会は、岩永甲賀市長、白木連合会長と私の3人の応援演説。私は松太郎さんの、家族思いで子育て経験が豊富な面を強調させていただきました。田中松太郎さんの政策提言は見事でした。今の日本、県政に欠けているふたつの領域、特に地域経済振興とIT技術を活用した社会変革の可能性について、持論を展開くださいました。県議会だけでなく、県庁内でも評価が高い田中さんの演説は説得力がありました。田中さんも二期八年の実績を基に一層の活躍が期待できる、まさに働き盛りの県議です。
近江八幡の今江正彦さんのところでは街宣車に乗り、マイクでの町中での訴えのあと、近江八幡駅前での街頭集会での応援演説。近江八幡市役所職員として働いてきた経験に根ざして、公的労働での賃金水準の確保や、立場の弱い人たちを支援する仕組みづくりに心を砕いてきました。チームしが県議団の代表として、組織のまとめ役であり、三日月知事からの信頼も厚い人です。個人的にも、奥様との共稼ぎを実践し、自ら子育てにも深くかかわってきた実績があります。何としても当選をお願いしたい、と応援演説させていただきました。
彦根市の赤井康彦さんは、今回引退する江畑弥八郎さんの後継として、県議選に挑戦している新人です。武村正義元滋賀県知事の秘書として働いたのが、政治家への始まりということで、まさに「草の根自治」の薫陶を受けておられます。彦根市議5期の実績は見事で、スポーツ施設や図書館の充実と同時に、身近な河川でのホタルの生息支援活動などもしてこられました。今日の演説会には奥様、子どもさんも参加しておられました。町づくりから防災、環境保全など、大変バランスのとれた政治家です。街頭と室内と両方の応援、でした。