Facebook 2023年3月26日 県議会議員選挙予定候補者のために個別に応援演説! その間隙をぬって「ふるさと絵屏風」展示会へ。

3月26日、県議会議員選挙予定候補者、日野・東近江・愛荘選挙区の山本みえこさんの決起集会と、湖南市選挙区の塚本しげきさんの決起集会、最後は草津市選挙区の山本正さんの決起集会、それぞれに応援演説。時間を見計らって、上田洋平さんが各地で地元の皆さんと展開してきた「ふるさと絵屏風」の大集合の展示会で滋賀県立美術館へ。夜は明日からの国会審議に備えて東京へ移動。3月26日。
日野町での「山本みえこ決起集会」が盛大に開催され、徳永ひさし衆議院議員、白木宏司連合会長と、激励に駆けつけました。これまで何度も紹介しているように、山本さんは、日野町だけでなく、東近江市、滋賀県全域の地域女性団体での活動を引っ張ってこられたリーダーです。自らも子産み子育て、孫育てをしながら、高齢の親御さんの介護もしてこられました。「女性の気づきを実行へ」の合言葉の元、いよいよ始まる本番に向けて、熱伝導で思いを伝えてください、とお願いしました。
塚本しげき県議会議員「決起集会」では、徳永ひさし衆議院議員、斎藤アレックス衆院議員そして奥村展三元衆院議員ともども私も応援に駆けつけました。湖南市より3期目を目指す塚本県議をなんとしても県議会に帰ってもらえるよう、お願いしました。塚本さんは、2006年に私が初めて知事選挙に挑戦したとき以来の政治活動の仲間です。
「政治は未来をつくるもの」という理念の元、幅広く県政に貢献してくれました。塚本しげきさんがおられてこその嘉田由紀子であったこと、感謝申し上げ、いよいよはじまる本番に向けての熱伝導をお願いしました。湖南市は過去2回の県議選は無投票でしたが、今回は一転して大激戦です。激戦を勝ち抜く力は皆さんお一人おひとりの支えです、と心からの応援をお願いしました。
草津市選挙区の山本正さんは三期目終わったベテランで、四期目に挑戦です。これまでに提案してきた県政政策は、流域治水条例に基づいた地先の安全度マップで自ら浸水状況を知って避難しようという防災政策や、びわこ環境保全と連動して、農薬のネオニコチノイドの毒性把握の推進などを求めてきました。命にこだわり心優しい政治がモットーです。
また草津市市議会議員の時代、草津川跡地の利用として、天井川を活かした公園づくりを提案しておらました。多くの議員が4車線道路を推進していた時です。それもこれも、娘さん3人、お孫さん7人の家族を産み育てている山本さんの未来を見る心の優しさゆえの政策ではないか、と伝えさせていただきました。少子化時代の政治家として大切な役割を果たしてくださること、何としても県議会に送り出してほしいとお願いしました。
合間に滋賀県立美術館へ。上田洋平さんに私が初めて出会ったのは1996年頃だったと思います。滋賀県立大学が開学して一期生に、私は「地域環境学」の授業を受け持たせてもらいました。その時の学生さんです。すでにその頃から「耳の会」と言う自主研究を初めていました。地域の皆さんの暮らしの記憶や経験を自分が耳になって聴いて、記録にするという試みです。
私自身民俗学や文化人類学の手法としての聞き取り調査を研究の柱にしていましたので、とっても頼もしく新鮮に感じました。そして「耳で聴いたこと」を「目で見てわかるように」と絵図を作り始めました。それから25年以上、心象絵図という手法を開拓し、仲間づくりを広げてきた、その同窓会のようなものです。
今日の最終日、叶匠壽庵の芝田社長さんや、長浜の米農家、家倉敬和さんご家族との出会い、FB友達の程尾好貴さん、甲賀市の福野憲二さんなど多くの皆さんに出会いました。
家倉さんは目の前の高時川の泥水が田んぼに入ってきたら、叶匠壽庵さんの和菓子用の米も、富田酒造さんの酒米もこの泥水で栽培するには嫌だ、と訴えてくださいました。そして田んぼの米づくりにもきれいな水と健全な森が必要ということに気づいたということ。森、水田、湖、みんな繋がっています?そして酒づくりも和菓子づくりも! 上田さん、皆さん、ありがとう!!
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