Facebook 2023年3月19日 滋賀県議会議員予定候補者森重重則さん・坂口あきのりさん・山本みえこさんの事務所開き・決起集会応援演説

3月19日午前中は、滋賀県議会議員予定候補者、守山市選挙区の森重重則さんの事務所開きで応援演説。午後は東近江市日野町愛荘町選挙区の予定候補者の坂口あきのりさんの決起集会で応援演説。夕方は同じく東近江市日野町愛荘町選挙区の山本みえこさんの事務所開きで応援演説。どこの会場も、晴天の元、さわやかなで元気いっぱいの候補者と応援する人たちとの心合わせができました。3月31日の公示日まで、まずは全力で走りましょう!!投票日は4月9日です。(また長いです。1500文字)
守山市選挙区は、今回から議席がひとつふえて二人から三人へ。そこで現職の小川やすえさんと、新人の森重重則さんのお二人を連合滋賀やチームしが、立憲民主党、国民民主党と一体となって応援することになりました。森重さんの事務所は守山駅近くの住宅街の中、ひろい駐車場と、複数の小部屋がある建物で使い勝手がよさそうです。内部には「もりしげ桜を満開に!」という桜の花びらにそれぞれの思いを書き込める工夫もあり、参加性がステキです。
応援演説では、2012年、「若者や女性と政治の世界をつなぐ」という狙いで私がはじめた「未来政治塾」に参加してくれた森重さんの真面目な学びぶりを紹介しました。また2015年からの守山市議時代には親を失った子どもさんの教育保障のための「返さなくていい奨学金」を守山市として創設すること等に尽力したことを紹介しました。自らが育ちの環境で苦しんできたがゆえに、子どもの未来をまず第一に、という姿勢が今の滋賀県政に最も必要とお願いしました。
八日市市では、坂口あきのりさんの決起集会に、地域の働く仲間など100名近くが集まって下さいました。私は、坂口さんは、3人の子どもさんをかかえながら不安定な職の中で政治への思いを持ち続けてきた、その熱意を、県政の子育て政策の充実に何よりも役立ててほしいと訴えました。また地元の近江鉄道は125年の伝統があり、経営が悪化したなかで、伝統の鉄道をなくしてはいけない、と県と10の市町で、「公有民営」で経営していく新しいスキームが動きだしています。国政でも地域公共交通の支援を新たにはじめようとしており、国と県、市町の協力で地域の足を維持していくためにも、坂口さんの活躍が重要とお伝えしました。
過去二回県政に挑戦をして二回落選。その中での苦しんできた坂口さんの決意表明には、私も思わず涙でした。「夜ふとんの中でひそかに涙をし、車の運転中はそのまま飛び込んでしまおうとさえ思うこともあった・・・」と。それでも今の政治を何としても変えたい、という強い思いから決意の再再出馬をした、という覚悟。最後の力こぶをいれてのガンバローコールはひときわ、皆さんのお力が込められていました。
三ケ所目は、日野町の山本みえこさんの事務所開き。日野町中心部の県道交差点横の広い空き地に、オレンジ色の旗、はた、ハタ!! 隣には、ブルーの旗、はた、ハタ!!一番近い対抗陣営です。山本さんの応援団は、女性仲間を中心としながら、男性たちが本気で応援団を組んでいるところがすごいです。いわば男尊女卑の意識が強いと思われがちな農村環境の町で、女性を県議に出そうという男性たちの熱意には脱帽です。これぞ本来の意味での「男女共同参画」!すでに街宣カーも2台、準備して政策と名前を訴えはじめています。
藤沢前日野町長に続いて、私が山本さんを応援する二つの理由を申し上げました。自ら3人の子どもさんを産み育て、今孫4人、学童保育の指導員なども経験した子育てのプロです。あわせて、旦那さんの家に嫁ぎながら、義理の両親の介護や看取りをし、高齢者ケアの資格ももっています。まさに「赤ちゃん生まれておめでとう! 高齢者が大往生できてありがとう!」と「おめでとうからありがとう」の暮らしの支援と地域活動にこれほど経験のある女性はほかにいないでしょう。
二点目は、政治への女性参画の低さが問題になっている日本。今滋賀県議会の女性数は7名、女性割合は17%で、全国で4番目に高いです。この順位もあげて、滋賀県政治の改革をすすめていく突破口にしましょう、とお願いしました。
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