琵琶湖淀川水系の最源流部 滋賀県北部 高時川の濁流、濁水問題に地元の漁業者、農業者、若者が手をあげてくれました。メンバーのおひとりの村上さんからの報告をシェアさせていただきます。
本日、長浜市議会の産業建設常任委員会にて、有志の団体「すみつなぐ高時川」が提出した”「高時川の抜本的な環境回復計画の策定と実施を求める意見書」の提出を求める請願”が採択されました。
高時川流域の漁業者、農業者はじめ14名の方も賛同してくださっての請願でした。
この後、3月22日の議会本会議で討論の後、採決となり、滋賀県への意見書が出されます。
昨年8月から有志が続けてきた高時川の濁水の原因究明とその回復に向けた動きが、やっと、市議会の議論となりました。県政にも届きそうです。
この請願には、多くの人たちの想いと労力が込められています。
皆の願いはただひとつ。高時川が本来の、美しく活き活きした姿をとり戻し、子々孫々へと続いていくことです。
まだ長い道のりだと思います。長浜市民、滋賀県民、はじめ多くの方が、関心を寄せ続けていただくことが、力になります。