2月11日、国民民主党の党大会に招かれました。党員ではないのですが、参議院の「国民民主党、新緑風会」の同じ会派に所属する議員として、はじめての参加となりました。コロナ対策もあり、全国から人数制限をして、滋賀県からは草津市議の土肥こうすけさんが参加されました。斎藤アレックス衆議院議員はもちろん参加です。内容を紹介させていただきます。2月12日。(少し長いです、1200文字)
玉木代表は、「対決より解決の姿勢で、極端な答えではなく、現実的な解決策を求める多くの常識的な国民のために戦う政党です。議論を尽くし、現実的な解決策や政策を作り上げていきます」と挨拶。「政策本位で与野党問わず連携していく」と明記した2023年度の活動方針も全会一致で採択しました。
政治家としての基本的思想として、「右でも左でもなく上へ」という考え方は、国民の最大多数の最大幸福を目指すべき政治として、重要な視点と思います。ともすればイデオロギー対立になりがちな国政でも、共有可能な視点と思います。
特に近づいている4月の統一選挙に向けて、地方を元気にする子育て政策の例として、「子育てのトータルサポート」の例として明石市の例を挙げ、また環境保全、有機農業とセットで、いすみ市の「オーガニック給食」の例を挙げ、子育てしやすい地方をつくりたいとあいさつ。もちろん「賃金あげる」などの主要政策も活動方針に明記されています。
また選挙は3点の方針が必要、といい、「政策」「活動展開」と合わせて、「選挙は熱伝導」と私たちがこれまで繰り返し主張してきた心構えも採用、言及くださいました。
そして第二部では、ここ数ケ月の間に市議会議員に当選した4名の方たちから、「なぜ、どのようにして当選したのか?」という経験を語っていただきました。それぞれにとっても説得力ありました。
千葉県八千代市のひわち真理子さんは、「何種類もの政策チラシをつくって、徹底的に地域を周り、市議会議員空白地を探して住民に働きかける集中活動」。福岡県福津市の中村恵輔さんは、普通、政治家からもらう「ため書き」を住民一人ひとりに書いてもらったり、子どもたちに選挙カーにシール貼りをしてもらったりして「参加性を高めた」という。見事です。
東京都西東京市の鈴木ゆうまさんは、全く地盤のない市で、お金もないので、選挙カーも使わず、徹底的に腹式呼吸型の演説を練習し、駅前や繁華街での演説だけで政策と人となりを訴えたという。愛知県田原市の中村健太郎さんは、29歳の野菜農家。強く反対する両親を説得し、同級生を巻き込んでのシロウト選挙で当選できたという。
それぞれに工夫をしながら、地域性を見据えて、まさに「政策」を詰め「活動」手段を工夫をして、「熱伝導」で、初選挙というハードルを乗り越えたということ。この内容、国民民主党のYouTubeに残っていると思います。
若い新人の頼もしい選挙活動、楽しい選挙活動、、、私自身、いつも「選挙は楽しく」と言い続けてきましたが、上の4名とも楽しそうな、工夫がいっぱいの選挙です。4月の統一選挙に向けて、参考になるお話しばかりでした。