Facebook 2018年3月29日

赤く青く、そして白も光り、滋賀が三色で燃えています!地元自慢ですが・・・3月29日(今日は短く!)

昨日の甲子園、滋賀県代表の彦根東高校も近江高校も初戦を勝ち進み、ネット上は盛り上がっています。甲子園の応援にいった彦根地域の仲間たちからも速報!赤の彦根東、青の近江高校、そしてスペインの強豪レアル・マドリードのU15チーム代表として、キリンレモンカップ大会で日本に凱旋、滋賀県出身の中井卓大(たくひろ)君(14歳)の白が光っています。

彦根東高校は1876年(明治9年)に設立、彦根藩校の流れをくむ旧制中学校を経る130年の伝統校。国宝彦根城を日々眺めての彦根藩のシンボルカラー赤備えは選手の心につきささる地力になっているのでしょう。彦根東の逆転スリーランホームランを打った高内希主将は「バッターボックスに立つ時、アルプス席をみて赤い応援団から力をもらった!」。彦根東高校は勉学と両立させるための合理的な練習と体力づくりの栄養指導など、効率野球を追求。

近江高校も創立80周年の伝統校です。滋賀県ならではの紡績業をバックにしています。1938年(昭和13年)に彦根城と琵琶湖畔に近い近江絹絲紡績の敷地内に近江實修工業學校として創立されました。近江高校の青は「琵琶湖ブルー」です。近江高校からはプロ野球選手だけでなくバレーボール選手なども輩出していて、滋賀県のスポーツ好きの子どもたちにとっては「憧れのブルー」のスポーツ強豪校です。吹奏楽などの文化活動も盛んです。

一方、白のシンボル、愛称ピピくんの中井卓大くん。もう14歳になったんですね。感動的です。実は彼がスペインに渡ったのは5年前の2013年の春、堅田小学校4年生でした。義務教育中で海外に出していいのか教育委員会が判断に迷っていたところ、県としてはパスポート発行もふくめて応援しよう、という判断をしました。

知事室でお会いしたピピ君は本当にまだまだ幼くて、可愛い少年でした。今14歳で170センチに成長していて、りりしく3月27日の試合でも1G1Aという成績。今日3月29日、午後4時から決勝戦です。ピピ君の活躍に注目して下さい。ここまでお支えいただいた堅田のご両親・ご家族様に感謝です。これからも大きな夢を滋賀県民に持たせてください!(京都新聞さん、報道ステーションさん、ゴメンナサイ)

 

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