有権者が投票しやすいように、地方議員や首長選挙をまとめるのが統一地方選挙です。来年2023年の統一地方選の投票日は4月9日が県議会議員選挙、4月23日が大津市などの市町議会議員選挙です。滋賀県独自の旧民主系の政治家を結集する政治団体が「チームしが」です。12月27日に「チームしが」の代表として、来年の統一地方選挙にむけて、第1次公認・推薦候補者の記者発表を滋賀県庁で行ないました。県議選に公認5人、推薦7人、大津市議選に推薦2人の計14人の発表を行ないました。年明けには引き続き第2次公認・推薦の発表を行なう予定です。12月28日。(1300文字です)
「チームしが」は2014年に嘉田から三日月へと滋賀県知事のバトンタッチをする時に生まれました。今も知事与党として、透明性が高く清潔な「草の根自治」の滋賀県政を目指しています。「草の根自治」は、今年9月28日に亡くなられた元滋賀県知事の武村正義さんが、金権まみれの自民党政治に対抗して打ち出した理念です。今も統一教会との関係を引きずる議員や、また政治倫理問題をかかえる県議会議員を公認するなど、自民党滋賀県政への対抗軸を確実に提起しているのが「チームしが」です。国政では立憲民主党と国民民主党、無所属と分かれているところを滋賀県では、「チームしが」が「力をひとつに!」結集しています。全国的にも注目されている政治団体です。
大津市選挙区では現職の佐口佳恵さんを推薦、新人の野田武弘さんを公認。彦根・犬上選挙区では、現職の中沢啓子さんを公認、新人の赤井康彦さんを推薦。米原選挙区では現職の角田航也さんを公認。野洲選挙区では現職の冨波義明さんを公認。栗東選挙区では九里学さんを推薦。近江八幡・竜王選挙区では、今江政彦さんを推薦。甲賀選挙区では田中松太郎さんを公認。湖南選挙区では塚本茂樹さんを推薦。東近江・日野・愛荘選挙区では新人の坂口明徳さんと山本身江子さんを推薦。
「公認と推薦の違いは?」という質問を記者さんからもいただきました。「チームしが」にかかわる候補者は、国政政党である立憲民主党と国民民主党ともかかわっている方が多く、立憲民主党や国民民主党公認ですと、公認ふたつをとれないのでチームしがは推薦となります。逆にチームしが公認だと立憲民主党や国民民主党の公認はとれず推薦となります。推薦候補7名のうち立憲民主党公認が4名、無所属が3名です。
有権者の皆さんにとっては、あくまでも候補者個人の人となりと政治信条、政策実現能力を見極めていただけたらと願います。「チームしが」の候補者は、地域密着型で経験豊富、清潔で透明度の高い政策実現を目指しています。また新人もそれぞれの活動経歴が豊かです。皆さんにとって「遠い政治を近くに!」。県政や市政の行方を決める大事な統一地方選挙です。暮からお正月にむけて、関心を高めていってください!