
本福寺こども園は、100年近く前から農繁期の子ども預かりからはじまり、今は、大津市内でも人気の大規模園です。三上明祥園長さん、地元の細川源太郎さんとも久方ぶりにお会いしました。小松明美さんも大津市議時代の大先輩の細川さんとの再会を喜んでくださいました。第二子ども園には、ブライアン・ウイリアムズさんの本福寺境内を描いた曲面絵画が、子どもたちを見守ってくれています。この寒空の元でも、裸足で走りまわり、元気に歌う子どもたちの姿も見てください。
三上園長さんからは、人気園であるがゆえに、入園希望者が多く、保育士不足は慢性的ということ、特にコロナ渦で、保育士の休みを補強する人員配置が大変であること、そもそも給与水準などの待遇を改善をしてほしい、ということを強く訴えていただきました。私も、国会の予算委員会などで、「子育て予算の倍増」を強く訴えていることをお伝えしました。また知事時代に全国でもはじめてすすめてきた保育士さんの全額県費補助の奨学金も使っている保育士さんが何人もいてくれるということも教えていただきました。
わが家は、息子たちふたりが1970年代、大津市でようやく保育園にいれていただき、私が仕事と両立できたこと、息子ふたりもそれぞれ、孫が3人ずつ、すべて大津市内の保育園でお世話になり、まさに「保育園育ち一家」であること、深く感謝していることもお伝えしました。