Facebook 2022年12月23日 「まちのアトリエエスタ」世代を超えて、懐かしい童謡を皆でうたう音楽祭に参加しました

「まちのアトリエエスタ」、世代を超えて、懐かしい童謡を皆でうたう音楽祭に参加しました。琵琶湖辺、堅田の街の古刹本福寺こども園と第二子ども園と二か所で、新老人滋賀の会でご活躍の沢田宗吾さんご夫妻が中心になって、よびかけてくれました。「アトリエエスタ」というのは、美術や音楽活動を子どもたちに伝える「芸術士」ということで、私ははじめてきいた名前でした。大津に拠点を置く「グレースパーク音楽事務所」の萩原次己さん、恵美さんご夫妻がチェロやハーモニカの楽器やコーラスを取り入れながら、可愛い「プチトマト」さんに扮したおしゃべりで、子どもたちを引き込んでくれました。仏さんの前の真っ赤なプチトマトさん、なんともシュールです!歌とともにかわいい映像も見事に企画されていました。12月23日。
本福寺こども園は、100年近く前から農繁期の子ども預かりからはじまり、今は、大津市内でも人気の大規模園です。三上明祥園長さん、地元の細川源太郎さんとも久方ぶりにお会いしました。小松明美さんも大津市議時代の大先輩の細川さんとの再会を喜んでくださいました。第二子ども園には、ブライアン・ウイリアムズさんの本福寺境内を描いた曲面絵画が、子どもたちを見守ってくれています。この寒空の元でも、裸足で走りまわり、元気に歌う子どもたちの姿も見てください。
三上園長さんからは、人気園であるがゆえに、入園希望者が多く、保育士不足は慢性的ということ、特にコロナ渦で、保育士の休みを補強する人員配置が大変であること、そもそも給与水準などの待遇を改善をしてほしい、ということを強く訴えていただきました。私も、国会の予算委員会などで、「子育て予算の倍増」を強く訴えていることをお伝えしました。また知事時代に全国でもはじめてすすめてきた保育士さんの全額県費補助の奨学金も使っている保育士さんが何人もいてくれるということも教えていただきました。
わが家は、息子たちふたりが1970年代、大津市でようやく保育園にいれていただき、私が仕事と両立できたこと、息子ふたりもそれぞれ、孫が3人ずつ、すべて大津市内の保育園でお世話になり、まさに「保育園育ち一家」であること、深く感謝していることもお伝えしました。
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