「金帰月来」(キンキゲツライ)と「近江牛弁当」、そこに登場する「二つの近江牛弁当の秘密」。午前中、伊吹山にお別れして、富士山通過時には曇り空で、富士川からの富士山は出会えませんでした。今週は参議院予算委員会など、会期末が近く、懸案事項も多くて、忙しくなります。11月28日。
首都圏以外に選挙区がある国会議員の生活習慣が「金曜日に選挙区に帰り、月曜日に東京へ来る」という移動です。土日に地元の行事参加や地域訪問などで有権者の皆さんと出会い、いろいろ地域の実情など意見も伺い、月曜日には東京へ。国会で議論している話題に絡んで地元の皆さんの意見が聴ける大事な時間です。私は訪問できる場所数は出来るだけ絞ってじっくり中身、ホンネが聴けるように心がけています。
実はこの移動で、私が密かに楽しみにしてきたのが京都駅で購入可能な「近江牛弁当」です。米原市の100年来の老舗お弁当屋さんの井筒屋製造です。参議院に選んでいただき、東京往復が習慣となったここ3年、かなり定番となりました。
ところが先週、新手の「近江牛弁当」が出現!正式には「近江牛ステーキ重」。隣りに並べてあった井筒屋さんに「ごめんね!」と断り、紫色の包装の、少し高いステーキ重を入手して新幹線へ。なんと製造は、かねてから知り合いの野洲市の「紗羅」さんではありませんか!それもホースラディッシュと専用タレ付きの近江牛ローストビーフ!おいしくいただきました。
さて、今朝も紗羅さん弁当かな、と京都駅で探しましたがありません。それでいつもの「近江牛弁当」を手に入れて、さて開いてみたら、製造元が、野洲市の「紗羅」さんではありませんか?!しかもそのメニュ、見た目、味は元々の米原市の井筒屋さんの近江牛弁当そのものです。狐につままれながら、わざわざそれぞれのお店に電話をすることもないかな、、、とまよいながら、報告です。「二つの近江牛弁当の秘密」、ご存知の方、教えてください!!