7月5日、「嘉田」対「自民」激戦再び、県議補選大津市選挙区。朝から京都新聞の記事にびっくり。「野田・嘉田」陣営に「桐田・岸田」のカラー写真。岸田総理が応援にはいる自民党公認候補に、嘉田が応援にはいる、まさに草の根のチームしが野田を対等に扱っている?!それも「激戦」!国政政党の総理大臣と小さな地域政治グループを対比。自民党公認候補からは、泡沫候補として相手にしてもらっていないと考えてきた野田グループとしては大変光栄です。7月5日。
苗字の由来を説くNHK番組「日本人のお名前」のごとく、なんと田んぼばっかりか?1000年以上にわたる日本の大地と水田農業の歴史を踏まえた苗字の多さに今さらながら驚いています。それに写真をよく見ると「野田・嘉田(のっぱらのよい田んぼ)」陣営には、「川端」もしっかり応援! 水と環境史を研究してきた私の立場からも改めて、意味深い対比???
朝から嘉田は野田さんの街宣応援にはいる。大津市西部の滋賀里・唐崎・雄琴・衣川・堅田・小野と、野田・嘉田の「対話型街宣」を続ける。「新聞では激戦といわれています。その激戦勝ち抜く力はあなたの一票です。あなたのお力、野田たけひろに与えて下さい!」と訴え続ける。午後は北小松に入り、そこから南小松、比良へとおりてきてこまめに支援を訴える。
夕方は田島一成個人演説会で近江八幡に移動。「女性議員が訴える!田島一成演説会」。「女性パワーを田島候補につぎ込んで最後まで突き抜けよう!」という徳永衆議院議員のアイディア。
中沢啓子滋賀県議会議員は、田島一成が県議から国会に転出した2002年以降の議席を守って6期。貫禄の応援演説で、子育て政策への強い期待を訴えました。小川やすえ県議は、2014年に三日月さんが知事に転出後、自ら挑戦した衆議院選挙で励まし合った経験から、田島候補へのエールを送りました。佐口よしえ県議は、政治家に挑戦しようとした時、懇切丁寧に政策指導をしてくれた田島候補にエール。
嘉田由紀子は1975年に研究者をしながら、悩みながら子どもを産んできた経験から「女は家庭に!」という自民党イデオロギーが、女性に「子どもか仕事か」と二者択一を迫り、その結果少子化を招いてきたという自民党政権の責任を追及。今、日本の国難ともいえる少子化をここまで放置してきた自民党政策をぶちぬくためには生活感溢れる田島一成に国会に戻ってほしいと、残り4日間の支援を、選対本部長としてお願いして締めくくりました。
最後の、岐阜県から急遽かけつけてくれた「今井るる」さんの応援は力強かったです。昨年10月の衆議院選挙に25歳で挑戦し、惜敗したが今もなお、政治参画への強い意志を表明下さいました。東日本大震災のボランティアを高校時代に経験し、大災害の被災者を救済するには大きな政治の力が必要と大学でも政治学を学び、国会議員を目指したことは説得的でした。政権与党のおかしさに声をあげ続ける重要性を指摘し、田島一成への応援を訴えました。