Facebook 2022年6月5日 田島一成選対本部事務所開きを大津で開催(6月4日)

6月4日、田島一成選対本部事務所開きを大津で開催。晴天の元、まさにご本人の心と覚悟も真っ青な空のように澄み切っているのではと選対本部長として挨拶させていただきました。立憲民主党の徳永久志衆議院議員、国民民主党の斎藤アレックス衆院議員、池内正博連合滋賀事務局長、川端達夫元衆院副議長が応援のスピーチ。そして最後には田島一成さんの決意表明。
田島一成さんは早朝から、大津市長等商店街の100円ショップにでかけ、玉ねぎや卵を1円でも安く買いたいと行列をつくる人たちの気持ちが今の与党政治家にわかるのか、と3年前の参議院選挙で多額の交付金の不記載が発覚した滋賀県自民党を批判。「物価高の一方、給与は上がらず、年金が下がる市民の暮らしが打撃を受けている。暮らしを守る政治を実現したい」と決意表明。大変熱気に帯びていました。
午後は、日野町での「4区市民のつどい-市民と野党の共闘で政治を変えよう」に参加。最初に私から、3年前に暑い夏の選挙で国会に送っていただいたお礼を述べ、今年の夏には田嶋一成さんを是非応援してほしいとお願い。また徳永衆議院議員、今江県議、松本県議、小坂社民党代表、藤沢元日野町長にくわえて、藤井篤さんという36歳の若者が感動的なアピールをしてくれました。
藤井さんは、子ども時代に親からの虐待を受け「家族の地獄」からようやく抜け出したら次は「社会の地獄」に直面。職場を転々として、ようやく入ったIT企業では、正規雇用になっても名ばかりで、長時間労働でボーナスはなく体も心もボロボロになって退職、、、。仕事も安定せず結婚もできない。ただ、自分はダンスという打ち込める活動があり、どうにか生き抜いてきた、自分たちのような若者が希望を持てる社会にしてほしいと。
会合の後、藤井さんに子ども時代のことを聞くと、物心ついた時には、実の父親はコンタクトがなく、母親が同居していた義理の父親から虐待暴力を受け、そこから逃げ出すのが大変だったと。自分と弟を守ってくれなかった。義理の父親に抵抗できなかった。義理の父親と離婚した後は、母がご飯をつくってくれず、いつもひもじい思いをしていた。
実の父親はとっても優しい人だったと後から彼が亡くなった時に、結婚していた妻という人から「息子に渡して」とかなり大金を送ってもらって専門学校にいけたと。父親も自分のことを気にしてくれていたと、死後知って辛かったと。
上のようなことを藤井さんからは夜に電話でじっくり話を聞きました。まさに「離婚後片親親権」という日本の民法の悲劇です。ただ藤井さんは、なぜ自分が義理の父親からの虐待や貧困など、こんなに苦しんだのか考えたたことがなかったという。「片親親権とか共同親権とか耳にしたことがない。でも自分のような子どもを減らしてほしい、実名で紹介してもらっていい」ということでしたので、ここで紹介いたします。
夕方は、日野町の帰り、小川やすえ県議が、「古民家をネコと触れあえる場所に改装してカフェを開いた」ということだったので訪問しました。「ニコノシッポ」。見事なお屋敷です。三上山の南麓、後ろに三上山、前に菩提寺山、すぐ前は水田、、、。母家は、昔ながらの土間で、居間や座敷はフローリングにして、ネコちゃんたちと、まさにまったり触れ合える空間です。
夕食を孫たちと約束していたので急ぎ大津に帰りましたが、水田には一面水がはられ、梅雨前の晴れ晴れとした滋賀の1日、楽しみました。
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