1917年に「びわ湖周航の歌」が生まれて100年。100年歌いつがれてきた歌を次の時代につなごうと、2017年から「周航するびわ湖音楽祭」を加藤登紀子さんがプロヂュースして4回目。6月12日に「長浜文化芸術会館」で開催です。長浜えきまちテラスでの「まちなか企画」もLefaの北川陽大さんや村田良さんたちが開催してくださいます。また毎年好評のオリジナルびわ湖ピンズ、今回は、琵琶のデザインに「ビンテージびわ湖真珠」つきです。北川陽子さんデザインです。こちらは数量限定で、3000円でお申し込みいただけます。明日から県内各地でチケット販売がはじまります。ご家族、お知り合い、お誘いあわせの上、チケットを求めてください。4月15日。
1番から6番まで、人生をうたっている周航の歌。①大津から漕ぎ出した若者が、②湖西の近江舞子で恋をして、③今津で荒波に出会い、④竹生島の「仏の御手にいだかれ」、⑤彦根で古城に出会い、⑥近江八幡の長命寺で西方浄土をめざす・・・・。ようやく、竹生島の長浜まで来ました。100年前のびわ湖周航が始まったも頃もスペイン風邪に苦しみました。今回のコロナ禍も奇遇です。
毎回、第一部は地元住民参加の部分です。今年は、長浜バイオ大学「悠久の街」市民コーラス、長浜バイオ大学吹奏学部、長浜小学校合唱団、和太鼓は世界をつなぐ滋賀夢プロジェクトの皆さんが参加してくださいます。第二部は登紀子さんの個人ステージで、最後に全員でびわ湖周航の歌を合唱します。今年は落語家の川崎つくしさんの「舞台の幕間をつなぐびわ湖周航の歌創作落語」も登場します。
記者会見のあと、加藤登紀子さん、中谷満さん、奥村忠一さん、北川陽子さん、北川陽大さん、八木良人さん、小松明美さん、古谷桂信さん、皆さんが三日月大造知事を訪問し、6月12日のご挨拶におこしくださるようお願いしてくださいました。ご多忙のところ、三日月さん、対応くださりありがとうございました。
私は東京で参議院本会議があり、大津での記者会見には参加できませんでしたが、夜東京に帰った登紀子さんと夕食を、新宿のロシアレストランの「スンガリ」で、ウクライナからの避難してきたご家族づれとご一緒しました。このことについてはまた来週報告いたします。