Facebook 2022年4月4日 大津市でのお花見の梯子!!

4月3日、大津市でのお花見の梯子です。昼には、「膳所町づくり委員会」(大野哲会長)の主催で「桜まつり」が開催され、式典でお祝いの挨拶をさせていただきました。また午後には三井寺で、「三井古流煎茶道」のお茶会にご招待をいただき、いずれも小松明美さんといっしょに参加しました。途中、疏水の桜も満開!大津の桜の名所を満喫させていただきました。4月4日。
膳所の桜まつりでは、ヨシ笛コンサートなど地元の方の出し物とあわせて、出店も30店ほど。3年ぶりの開催ということ、ご家族ずれも多かったです。挨拶では、コロナ渦の中で開催にこぎつけた主催者の皆さんに感謝をもうしあげ、子育てしやすい膳所ならではの桜まつり、一方でウクライナの戦いで命を落とす子どもさんのことを思い、改めて平和の大切さをかみしめましょうと挨拶をさせていただきました。
疏水べりの桜も今が満開。雨模様の中、観光用の疏水船も運行していました。琵琶湖から勢いよく流れる水流は毎秒20トンを超えており、京都市民の皆さんの水道水としてお届けしています。明治23年(1890年)完成当初は、琵琶湖辺からの薪炭や食糧などを運ぶ舟運が目的でそこに日本初の水力発電、そして明治45年の第二疏水の完成後は水道用水が供給されてきました。
三井寺では、国宝の庭園と狩野派の襖絵が大事に保存されている光浄院で、古流煎茶道のお煎茶をいただきました。ふわっと口にひろがるさわやかな甘みと渋み、至高の味を楽しませていただきました。金堂では、ご本尊の弥勒菩薩は秘仏で御簾の後ろでしたが、平安時代以来の阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩、十一面観音、千手観音、不動明王など、数多くの仏さまとお出会いさせていただくことができました。また大津絵、高橋松山さんの新作も展示され、おごそかな中にも、華やぎの時間を楽しませていただきました。
外では、ゆるきゃらの「べんべん」くんと、たまたまた出会ったファンの田中さんというご夫妻と記念写真を撮影させていただきました。三重県から嫁いできた奥様は、滋賀県をとっても気にいってくれているようで、ありがたいことです。まさに、花盛りの三井寺、「本日あう人、皆、うつくしき!」。
先頭に戻る