Facebook 2022年4月2日 「4月1日は国会に行こう!!」二年目です。

「4月1日は国会に行こう!!」二年目です。滋賀大学卒業生の高須海地君が、今年も若者仲間をつれて国会訪問に来てくれました。今年は少人数の6名でじっくり話ができました。午前中は岸田総理のG7参加報告を参議院の本会議場で聴いてくれました。岸田総理の報告のあと、各政党代表から10分ずつ質問があり、それに総理や林外務大臣などが答弁する2時間半の傍聴でした。そのあと、午後1時間ほどの円卓意見交換会で、最後は議事堂前での記念写真。エッセンスだけお伝えします。国会まわりの桜光景も!4月1日。
事前に勉強してほしいという資料として、昨年10月の参議院選挙の投票行動を分析した米ダートマス大学堀内勇作さんの「マニフェスト選挙を疑え」という論考を事前に読んでもらいました。ポイントは、各政党がマニフェストにあげた政策を、政党名を伏して選んでもらった場合と、政党名を付した場合で大きなズレがあったという。つまり政党名がなければ自民党の政策は支持率が低い、たとえば「原発再稼働」「10万円個別給付」などだが、これが自民党の政策だ、となるととたん10%ほど支持率があがると。つまり自民党政策というだけで利益誘導してくれるのではという期待があがるという分析です。以下個別感想です。
<磯崎颯恵さん>今まで、政治家が難しい言葉ばかり使うことに問題意識をもち、『政治の方が若者から離れている』という見方をしていました。ただ、本日傍聴させて頂いて、議員さんが例え読み上げているとしても、自分の声を通して一生懸命議論をしている姿を見て、政治から離れているわけでもないのかな?と見方が少し変わりました。我々からの歩み寄りが必要だと強く感じます。 また、投票するのにブランド名(政党名)で判断しているのだと知り、勉強になりました。・・・私たちの世代も政策ではなく政党名で判断している人も一定数いるのだと知りました。そして、このまま政権交代が行わなければ、緊張感が生まれず、政治は腐っていくのでは?と感じました。 本日は政治について深く考える機会となりました。政治の入り口がわからない友人が多いので、自分にできることは何かを改めて考え、アクションしていこうと思います。重ねて御礼申し上げます。有難うございました。
<Sさん>ありがとうございました。 これまでの自分の政治への関わり方をきちんと反省しつつ。 出来る事をやれる事を考え、活動していきます。 機会をありがとう、まだまだ政治家さんに会いに行きたいですな
<Tさん>普段、画面でしか見られない国会の様子をパノラマで見たり、直接感じる事ができました。 1日時間を使って疑問や考えを聞いたり話し合ったり、自分で考える事が出来て良い機会だったと思います。 ・・・スピーディーで理解しやすい「感情」に訴えかける事ができる党がどうしても勝ってしまう社会が、現在の私の中では腑に落ちない点です。 嘉田さんの様に、直ぐには理解されなくても、理論や知識に基づいた政策を、地道に時間を掛けてでも正しく国民に伝え、社会を変えて行ける事は素晴らしい事だと思いました。・・・この様な機会を作って頂き、ありがとうございました!!
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