2020年7月4日の球磨川水害での50人の溺死者の個別調査から、命を救う治水対策には、森林保全から、支川は水路など、小さな水路までふくめて、きめ細やかな「流す」「ためる」「とどめる」「そなえる」の仕組みづくりが必要とまとめました。特に、平屋の高齢者の死亡が多く、ここには「ハート」、つまりご近所の心配りが重要ということを発見しました。
球磨川の場合、上流部の清流に川辺川ダムが計画されようとしていますが、それで救える命は数が少ないだろう、という提案もさせていただきました。
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熊本の水害教訓に「流域治水」提言 嘉田由紀子氏「治水はハートが大切」|au Webポータル