桂福丸さんとの対談、落語家が政治家と話すトークショー！1時間ほどの対談では、もっぱら福丸さんが聞き役に！なぜ学者から政治家へ？ダムや新幹線など、税金の無駄遣いと思っても、自分がそれを糺すために、学者から政治世界へ飛び込む人はいないでしょう！なぜ？と自らのライフヒストリーを語る展開に！！
子ども時代の男尊女卑の家制度のもと、結核になっても薬代もなしで、実家にかえされ貧しい暮らしを迫られた母のような苦しみを生み出す日本の家族制度に疑問を感じ、人類の発祥の地、アフリカで人間家族、人間社会の起源を問いたいとアフリカへ学生時代にわたり、そこでコップいっぱいの水の価値、一皿の食べ物の価値を発見し、環境問題の研究へ、、、と。アメリカ留学を経て、鼻脇、滋賀県との出会い。
福丸さんは、聞き役上手で、琵琶湖談義、近江自慢も含めてとうとう1時間ほど喋ってしまった。最後に、女性政治家でも、嘉田さんのように優しい話し方をする人がいるのですね、とおどろかれました。少し偏見をなおせたかな？と。
福丸さんの活動の中でおもしろいのは「子どもだけ寄席」。未就学児から小学生まで、親から離れて子どもたちだけの寄席では、落語を聞きながらも、子どもたち同士がすぐに打ち解け合って、「僕はそうは思わない」などと意見を言い合う場面が面白い、という。福丸さんの「子どもだけ寄席」、滋賀県でもやってほしいですね。「いつでも行きます！」と、嬉しいお返事。企画したいですね！
環境保全活動以前いろいろ出会いがあったマエキタミヤコさんにも10年ぶりくらいに出会いました。お誘いおおきに！
