Facebook 2022年1月5日 新年会のはしご

4日から平常仕事にもどったところも多いでしょうか。地域を基盤とする私たちの活動にとっては、この時期、各地の新年会のはしごになります。普段なかなかお会いできない人たちと新年にむけての意見交換ができる貴重なタイミングです。1月4日午前中は大津市商工会議所、5日午前中は長浜市商工会議所、午後は近江八幡市商工会議所、夕方は大津市晴嵐学区の会合に、私自身が伺いました。野洲市商工会議所、草津市商工会議所、守山市商工会議所は時間が重なってしまったので、秘書に代理出席をお願いしました。1月5日。
大津市商工会議所では、来賓挨拶の時間をいただき、コロナ対策にご苦労いただく商工会議所の皆さまにお礼を申し上げました。そして今確かにオミクロン株が増えつつありますが、南アフリカやイギリスなどの先行地域のデータをみると、重症化率や死亡率はデルタ株に比べて3分の1位であり、暮らしや経済の元気を失わないよう、恐れすぎないよう、特に子どもや若い人たちの元気を取り戻せるよう、新しい年を踏み出しましょう、と挨拶しました。
長浜商工会議所では、さすが女性会員の皆さまの着物姿は長浜らしいです。皆さんとの懇談のあと、昼食時間になったので、もみじやさんの「のっぺいうどん」を写真家の吉田一郎さんといっしょにいただきました。もみじやさんのご主人もお元気でよかったです。暮の大雪で雪かきに苦労をしたということですが、長浜市内には中心部を米川や長浜城の外堀の水路が元気で、雪を川に流す人たちの姿もみえました。町中水路を暗渠にせずに見えるようにしている、その効用のひとつは雪溶かしにあります。
実は1990年代、「夏はホタル冬は雪」という「蛍雪作戦の住民参加調査」を行った時、米原から北はホタルが発生する水路が多く、車の通行の邪魔になっても、暗渠にせずに水路を残すのは、冬用の雪溶かし用と説明をうけました。水質以上にホタルの生息は水路そのものの存在、ということを発見。「ホタルと雪をつなぐ水路」久方ぶりに、雪と仲良しの長浜の街中水路を歩きました。まさに「里川」が活きています。今年も水と仲良く暮らす各地を訪問したいです。
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