Facebook 2018年5月7日

長崎県の石木ダム、昨日についで第二報告です。「ほたるの里から長崎をかえよう!!千人の集い」。盛り上がりました。たった一ヶ月の準備期間、人口1万人ちょっとの川棚町に本当に1千人を超える1050人が、長崎県だけでなく、九州だけでなく、本州からも集まりました。最後には地元の若者、松本さんからは「これまでタブーだった私たちの運動をこれから大きく広げたい!」と高らかに宣言。それだけ石木ダム計画は今の時代の「不条理」なのです。5月6日、長崎より(また長いです:すみません)。

2時開演というのに、雨の中12時過ぎから「川棚公会堂」に人が集まり始める。何かが始まる予感。大会は三部から構成。一部は「ほたるの川のまもりびと」の映画を最近制作した山田英治監督と、原発問題などで数々の見事なドキュメンタリーを制作した鎌仲ひとみさんの対談。ダム「反対」運動ではなく、美しいふるさとを守る「賛成」運動という表現に共感。「環境正義」表現でもあります。

第二部では、河川工学の専門家で「石木ダムはつくらせてはいけない」と今本博健さん、工学視点からの説得的展開。嘉田からは「6つのダムを凍結・中止した滋賀県知事の経験」、県職員が頑張ってくれた経過を報告。「八ッ場ダムの今」について、無念にも本体工事が始まってしまった最新状況を渡辺洋子さんからミニ報告。加藤登紀子さんの学者並みのコーディネーションに一同驚き。

第三部は登紀子さんのミニコンサート。百万本のバラでは、地元の子どもたちが赤いバラをプレゼント、登紀子さん感動の涙。「REVOLITION」、「NEVER GIVU UP(諦めないで)」と今日のこの場にふさわしいオリジナル曲を歌い込み会場を感動の渦に巻き込む。最後には、川原の地元の皆さんの歌で締めくくり、「石木ダム イエスかノーか?」の意思表示。会場が見事に「ノー」の赤表現で埋まりました!

これだけの大きな大会を短期間で開催、成功させた13世帯54名の「川原(こうばる)地域」の皆さんの団結力と底力に感動。それも子どもさんからおじいちゃん、おばぁちゃんまで三世代にわたり抵抗してきたみなさんの心意気。しかも皆さん、悲痛な表情ではなく、おだやかに、ただ当たり前の、田んぼと山とほたる輝くふるさとに暮らし続けたい、という願い。

どうしても必要なダムなら自分たちは犠牲になってもいい。でも利水も治水も必要性が なくなった、50年前に計画された税金無駄遣いのダムの水底に、愛するふるさとを沈めたくない、という当たり前の住民としての願いと思いを実現するため、全国から応援してほしい、と最後の記者会見で私自身、訴えさせてもらいました。

皆さん、どう思われますか?このダムを止めることで、だれが何に困るのでしょうか?どこに止められない、大きな力がかくされているのでしょうか?

 

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