Facebook 2021年11月19日 球磨川水害の経験に学ぶ・流域治水がひらく川と人との関係

昨年2020年7月4日の九州球磨川大水で50名の方が溺死してしまいました。「命を守る治水政策」という行政、政治目標の「命」はホンマに命なのか!単なる数字としての死者なのか?これまで、水害被災者は単に数字での死者でした。球磨川水害は、地元密着の熊本日日新聞が、全ての溺死者の氏名を7月18日の新聞誌上で公表くださいました。もちろんご遺族の皆さまのご了解を得て!それで溺死者、お一人おひとりの「何が生死をわけたのか」調べさせていただく訪問調査が実現しました。つらいお話しばかりでした。でもここでその場のリアルな現実を学ばせていただくことで「一人も溺死者をださない政策」実現の道筋を描くことができます。自らも家を失い被災をした当事者の皆さんが一緒に聞き取りの現場にでかけ、自分事としての聞き取り調査を進めてくれました。そんな記録、ぜひみなさんで共有してください。

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