Facebook 2021年11月11日 埼玉県本庄市 吉田信解市長 共同親権に関する発言

埼玉県本庄市(私の出身地)の吉田信解市長が、全国市長会社会文教委員会で、子ども庁創設に関わり、離婚後共同親権の話題を出してくださったようです。頼もしいです!町村会、知事会など自治体の首長会議でも提案していって欲しいです!

 

----- 以下 吉田信解市長Facebookより ------------------------------------
こども庁創設に向けての議論に参加しながら感じたこと
全国市長会社会文教委員会メンバーと、内閣官房のこども庁の創設に関わる担当官との非公式のリモート会議が開催されました。
座長として1時間半の会議を進行いたしましたが、こども庁を真に子ども基点の施策を実行できる組織にするための方策について、参加した市長達それぞれが熱い思いを発言され、自分自身も大変勉強になりました。皆様有難うございます。
本来ならお声がけすべき市長の皆様は他にもおられましたが、様々な制約の中、社会文教委員会を軸に人選させていただいたところです。
なお、自分も座長ではありましたが、最後に子供を取り巻く家庭環境のあり方について、思うところを申し上げました。
特にこども庁の創設が子供の利益を最優先にするのであればなおさら、親が離婚した後の子供のケアについて多角的に考える事が大切、と指摘したところです。
例えば、単にその子の親権がある親を支援すればよい、という施策的な議論にとどまって、果たして本当に子の利益の最適化がはかれるのか、という事を問題提起させていただきました。
親子また祖父母と孫の縁は本来切れないものである事、虐待などの問題がある場合を除き、親同士が離婚しても、双方の親、双方の祖父母との、親子の情に基づくつながりが出来ているだけで、その子を取り巻く環境の社会問題化はかなり防げるのでは、というのが、
人の死に向き合い、それ以降の節目節目に、家族と共に追悼する事を本業とする、自分の経験に基づく持論です。
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