いよいよはじまりました。4年ぶりの衆議院選挙、日本の国の今と未来を決める大事なだいじな、政権選択の国政選挙です。皆さんのお手元の一票を、日本国民であるならだれもが平等にもっている一票の価値を行使できるチャンスです。是非とも、それぞれの小選挙区での個人候補者と、政党を選んでの比例選挙に投票してください。10月19日。
滋賀県は一区大津市・高島市、二区彦根市・長浜市・犬上郡・東近江市の一部、三区草津市・守山市・栗東市・野洲市、四区近江八幡市・東近江市・甲賀市・湖南市・日野町・竜王町と4つの選挙区にわかれています。
公示日の19日、朝いちばんに、第一区立候補の斎藤アレックスさんの出発式が県庁前で。選対本部長の河井昭成県議、連合の柿迫博会長、国民民主党顧問の川端達夫元衆議院議員に次いで私自身挨拶の時間をいただきました。4区すべてで野党共闘が成立しての今回の滋賀方式を、政権交代へのきっかけにしようと呼びかけました。その後アレックスさんと大津市内を3時間ほど街宣。新人でありながら、車の中から手をふってくれる方、事業所の前に走り出て下さる方など、手ごたえは大きかったです。地道な日常の活動をみてくれています。
二区は2003年から衆議院議員を4期つとめたベテランの田島一成さん。午後、米原市の街宣車に合流し、3時間ほどともに街宣。最大の訴えは「一緒に変えよう!」。4年前の野党分裂選挙で惜敗をなめたその後の4年間で、じっくり地域を歩き、地域の皆さんの思いを真正面から受け止め、苦しみに寄り添った、まさにそのエネルギーが爆発したような街宣でした。車の中からクラクションを押してくださる方、歩きながら手をふってくださる方、うれしいご支援をいただき、田島一成本人は足のケガで松葉杖姿ですが、パワー全開です。
三区は佐藤こうへいさんが野党統一候補として立候補です。草津市内の選挙事務所を訪問して、事務所の西川元県議はじめ、皆さまにご挨拶。ご本人は街宣中で留守でしたが、佐藤さんは、学生さんや若い人たちとの対話を重ねていて、若者からの支援は熱いです。気候変動問題や9条をいかす平和問題、ジェンダー平等をめざして「決定の場」への女性参画も協調しています。婚姻時に夫婦が姓をえらぶことができるような「選択的夫婦別姓」も支援してくださっています。
四区は徳永ひさしさんが元参議院議員の経験を活かして立候補です。徳永さんの出発式は午後7時から近江八幡駅前で、夜のとばりがおりた後でしたが、多くの仲間が集まってくれました。徳永さんの政策はいつも理路整然として、理論家でありながら、熱い思いが伝わってきました。コロナ渦の元、みんな頑張って自塾してきた、これからは政治が頑張るべき、と強調。消費税減税や最低賃金の上昇、苦しむ農家の所得補償など、具体的な提案を熱く語ってくれました。
投票日は10圧31日ですが、期日前投票は明日からはじまります。皆さん、はやいうちにぜひとも投票にでかけてください。