知り合いのフランス人のヴィンセントさんが、今、東京千駄ヶ谷駅前でハンガーストライキにはいっています。暑い、あつい東京で、なぜ彼が命がけのハンガーストライキをせざるをえなかったのか。そこには日本の民法での、「離婚後の単独親権」制度により、ある日突然、妻が子どもをつれて家をでた、その「実子連れ去り」事件があります。オリンピックで世界中のアスリートが集う今、子どもの福祉、子どもの最善の利益のために、果たして日本の「離婚後単独親権」がいかに多くの親子分断を招いているか、考えていただきたいとこの記事をアップさせていただきます。