Facebook 2018年5月21日

5月20日、「第2回びわ湖音楽祭」、「周航の歌500人で大合唱」で大成功の幕をとじさせていただきました。皆さまからのご支援、ご協力に深く感謝いたします。5月21日(また長いです:微笑)。

地元志賀中学校吹奏楽部のファンファーレで始まった「第2回びわ湖音楽祭」。中谷満さんの指揮。ファンファーレに続いてあれだけの難しい曲を中学生が演奏、ということで地元の皆さんも驚いていました。試験前でありながらかなり多くの生徒さんが最後まで残ってくれて、京都新聞では3年生の長田響さんが「会場が一つになり、和(なご)やかな雰囲気になった」とコメント下さいました。

湖南ダンスの公演は、多くの方の心に深く響き、記憶に残る舞台になったと思います。小室等さんののびやかな歌にあわせてのそれぞれの思いを表現する舞台。ばらばらにみえながら実は、場面毎に共通モチーフが隠されています。ナビゲーターのプロのダンサーの北村成美さんたちの長年の蓄積です。

昨年のフランス、ナント市での「文化芸術国際交流事業」での称賛もさもありなん、と思います。障がい者の芸術表現を育てようと「糸賀一雄音楽祭」の17年間の蓄積、県内外にじわじわとひろめていきましょう!

~Lefa~さんの副実行委員長としての企画・実践にむけての語りはよかったです。5月19日、前日の「街なか音楽祭」での平和堂の店内の情景描写などなかなかの語り部!平和堂さんの上原支店長さんふくめて、皆さんに感謝。

またそれぞれの曲目も滋賀にちなんだストーリが奥深くあり、会場の皆さんも改めて~Lefa~さんが地元からデビューした意味を理解してくれたと思います。英語版も人気でした。最後の長い行列は英語版CDのサイン会!!見事でした!オノさん、沖本さん、応援ありがとうございました。

登紀子さんの舞台も、これまで私自身何度も見せていただいた中でも最も円熟した、また会場の皆さんと一体となった場であったと思います。今回の参加者、かなり地元で「新規開拓」された方たちが多かったようです。

「ロシアからフランス、そして過去から未来へよどみなく心の機微を、自分の人生航路にあわせて心の語りと歌を届けてくださった登紀子さん」の「底力」に改めて感動されたと思います。「昨年のびわ湖ホールも感動したが、それ以上に心にしみたコンサート」との声もいただいております。

最後の登紀子さんと~Lefa~さんとの「Revolution」の熱唱は、まさに責任ある懺悔世代、私たちの世代代表の登紀子さんが、息子世代である~Lefa~さんに語る内容としてぴったりです。

「400年前の森をきりきざんで♪砂浜や川や湖を コンクリートでかためて♪生きものたちを♪豊かさのいけにえにしていく♪気づかいないうちに何かが変わった♪いとしいはずのものたちを♪ふとしたはずみで♪殺してしまえる♪そんな息子たちが今ふえている♪生きてることは愛することだと♪ほんとはわかっているのに♪自由なはずの誰もかれもが♪がんじがらめのとらわれ人なのか♪♪♪♪あーあレボリューション!」と伸びやかに謳う登紀子さんオリジナル曲。

登紀子さんが作詞・作曲した歌のなかには、「Seeds in the field」「生きているびわ湖」など、若い人たちと歌うことで、意味が伝わり、心が励まされる歌がたくさんあります。びわ湖音楽祭」を続けていくなら「琵琶湖周航の小口太郎・吉田千秋ワールドにプラスして、いえそれ以上に登紀子ワールド」を来年以降地道にひろげていくのが有効かもしれません。

いわゆるロビーコンサートは「いざないミニコンサート」としてそれぞれのジャンルでの実力者が勢ぞろい!中谷満副代表の企画で、サックスアンサンブル、打楽器アンサンブル、ヴァイオリン独奏の沖本みなみさんの公演もお楽しみいただきました。

今回の企画・運営、すべてボランティアでの手づくり運営でした。また企業協賛の皆さまにもこのような苦しい時代の中で最大のご支援をいただきました。ご協力いただきました皆さまに深く感謝致します。

今日のびわ湖は見事に晴れています。冬以来の多忙で懸案だった冬物洗濯を実行!今日の北比良の浜辺には、「ハマヒルガオ」「ハマエンドウ」にプラスして、空には「水平虹」です!水平虹が「びわ湖音楽祭」の未来に光を与えてくれるでしょうか?期待したいものです。

 

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