これまで直接の知り合いでない方の応援は遠慮してきました。無責任になってしまうからです。でも今回の山崎さんの応援の理由は二点。三期12年つとめられた中川智子市長のクリーンな市政を受け継ぐという決意を持っておられ、私が信頼する井上保子さんが選挙責任者であること。
二点目は、弁護士として、これまで地元で、子どもや女性、障害者など、立場の弱い人たちの弁護サポートをし、生活現場での人びとの暮らしの願いや苦しみがわかる生活者目線の政治家を目指していること。明石市の泉市長のところでもでも仕事をしていたようです。政策もバランスがとれていること。
今日は、中川智子現職市長と、上原公子元国立市長と、首長経験者、揃い踏みでの応援でした。
応援演説ではまず「女性政治家、衆議院議員の比率が世界154位という状態の中で、よくぞ立候補を決意してくれました」とその勇気をたたえさせていただきました。日本がなぜ、ここ20-30年間、世界から取り残されてしまったのか、それは政治のトップに人を大切にする人間観、生活感を持った政治家があまりに少なかったからだと。ようやく総理が「子ども庁」と言い出したけど、諸外国と比べ30年遅れてしまった。人と家族の幸せなしに経済発展も経済の安定もありません。
二点目はは私が、無謀にもはじめて滋賀県知事選挙に挑戦した時のことを伝えました。相手は自民党、公明党、民主党、連合、270団体推薦の現職。そこに泡沫候補と言われながら、政策を徹底して訴えた。相手は軍艦、こちらは手漕ぎ舟。軍艦は重油がないと動かないけど、手漕ぎ舟は、皆さん一人ひとりの漕ぎ手の熱意で動く。今ここにいる皆さん、すぐに携帯電話で宝塚市民10人に電話してください。そして一人が次の10人に電話して!と1週間で、数千人こえます!それが「手漕ぎ舟選挙」です、と伝えました。
ご本人の訴えも初日とは思えぬ安定した内容でした。弁護士で、多くの方のサポートをしてきたけれど、弁護士ではやりきれなかった。やはり政治を変える必要がある、と強く訴えておられました。雨の中でびしょ濡れチラシですが、政策内容、ごらんください。
選挙戦は、新人4人が立候補した、という。届出順に、無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦、▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)、▽維新の元県議門隆志氏(54)、▽弁護士の山崎晴恵氏(51)。投開票は11日です。
政策をしっかり見ていただき、宝塚市にお知り合いがおられたら、是非、山崎はるえさんへの、応援お願いします!