「あれから10年」、福島原発事故の地元から避難してふるさとに帰れない人たちは、いまだに4万人ちかくもおられます。「原発ゼロ自然エネルギー100世界会議」では、70を超えるセッションに100人以上が世界中から参加。オンラインの視聴者は1万人を越えたということ。日本では、総理経験者5人(小泉純一郎さん、細川護煕さん、村山富市さん、鳩山由紀夫さん、菅直人さん)が、今こそ原発ゼロを実現しよう、というメッセージを寄せられました。3月12日。
本来エネルギー選択は、環境的に「安全」で、価格は「安価」で、供給は「安定」でないといけません。しかし、今や原発は、廃棄物は未来に先送りで到底安全とはいえず、事故処理費用をいれると安価でもなく、そして安定供給とはほど遠いエネルギーです。今、人類としての最大の課題である温暖化対策も考えると、自然エネルギーの比率を最大化するしかありません。
11日、夜には若い人たちとの対談に参加をし、上のメッセージを強く発信させていただきました。