Facebook 2017年4月30日

すっかりゴールデンウィークの風物詩となった、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2017びわ湖。今日もお天気は快晴、まだ間に合います!4月30日。

2017年のテーマは「LA DANSE ラ・ダンス ー舞曲の祭典ー」です。昨日29日、孫たちをつれて「ゼロ歳児からの音楽祭」に参加。京都フィルハーモニー室内合奏団の皆さん演奏のダンス音楽を中心に、子どもたちでも楽しめる企画を展開。お掃除用の熊手が、楽器にかわったり!会場では若いお父さんたちが子どもさんをかかえている姿が印象的でした。

子育てにやさしい滋賀、「子どもの泣き声も音楽のうち、どうか日々の子育ての疲れをいやしてください!」という思いから知事時代の2012年からはじめた企画です。私自身、子育て中、音楽会にさえ行けない苦悩?が背景にありました。

そもそもこの熱狂の日音楽祭、フランスの文化都市、ナント市からはじまった国際的イベントです。アーティスティック・ディレクターを務めるマルタン氏の「世界の優れた音楽家の演奏を誰もが楽しめるよう、比較的短い演奏時間で、しかも低料金で多くの公演を提供することで、これからのクラシック音楽を支える新しい観客の創造を目指す」というコンセプトのもと、複数の会場で朝から晩まで、45分から1時間程度のコンサートが並行して、数日間にわたって繰り広げられます。

ラ・フォル・ジュルネという名称は、モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』(ボーマルシェ原作の副題「狂おしい一日」(LA FOLLE JOURNEE)からきています。びわ湖ホールでは2010年からはじめ、今年でもうすでに8回目になります。この間に、びわ湖ホールの水辺の風景をいかし、大人から子どもまで、ピクニック感覚で気軽に楽しめる食の空間や中高生が参加できる屋外でのマーチングバンドもあり、さらに琵琶湖汽船の協力で、ミシガン上での音楽祭も楽しめます。

詳細につきましてはをびわ湖ホールの特設サイトをご覧ください。今日も盛りだくさんの内容です。キッズプログラムや無料の公演もあります。どうぞ気軽のご参加ください!

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