「アカデミアを離れてみたら」というインタビュー記事が岩波書店から公開されました。シリーズもので、大学を離れて企業家として独立した人、地球物理学で南極探検を体験した後農業へ、工学者から指揮者へ、と若い人たちが多いところ、熟年(?)特別編として受けさせていただきました。「アカデミアを離れてみたら」特別編 嘉田由紀子さん(参議院議員、前滋賀県知事)、というタイトルです。
皆さんのところを読ませていただくと、職業などとしてアカデミズムを離れたということ以上に、アカデミアを経験した立場から新しい職や仕事を振り返ってみると、アカデミズムがどのような意義と限界、課題をもつのか、というような認識問題にも入り込んでいるようで、おもしろいです。
長いです。お時間と心の余裕がありましたら、お付きあいくださいませ(微笑)。
<埼玉、アフリカ、そして琵琶湖へ>
<知事の姿勢にカチンときた>
<3人からの出発>
<三途の川を渡ったみたいだった>
<完全に泡沫候補>
<流れが変わる、そして当選>
<「衆愚政治」と言われて>
<研究者が政治をするということ>
<もっともっと政治の世界に入ってほしい>
<ポスドク問題と日本学術会議問題>
<あらたな挑戦(国会議員として)>