9月26日、滋賀県衆議院議員選挙区二区(彦根、長浜地域)で、市民の会が、田島一成さんを応援する会合を開催。ゲストとして挨拶をさせていただきました。新立憲民主党の福山哲郎さんが、ご多忙のところ急遽講演に駆けつけてくださいました!
米原公民館で、200名ほどの方がたが集まり、私自身の挨拶では、昨年の野党共闘での応援に深く感謝を申し上げ、2点の報告をしました。一つは臨時国会、通常国会と二つの国会を経験し、国会議論の計画性のなさに驚いたこと。地方議会では、年間の議会開催計画は年度初めに決まり、予算議論など執行部と議会が計画的に議論をすすめられること。
それに比べて国会では、国会開催をめぐる日程協議など、入り口のところでの「駆け引き」にエネルギーが注がれ、政策議論が深まりにくいこと。そのような国会事情であるので、与党と野党がより対等に議論できる素地を作るためにも、存在感のある大きな塊である野党共闘が重要であること。福山さんたちが中心となって進めてきた合流協議には敬意を表していることを伝えました。
二点目は、一方で滋賀県内事情を見ると、立憲系と国民系両方の候補予定者がおられ、野党共闘で当選させていただいた唯一の野党系国会議員としては、すべての候補者を平等に応援させていただき、一人でも多くの当選者を生み出すためにも「滋賀は一つ」の理念のもと、国会では無所属を維持させていただきたいことを、お伝えしました。そして二区ではなんとしても「捲土重来(けんどちょうらい)」を目指す田島さんを全力で応援しましょうと強く訴えさせていただきました。
福山さんの講演は、2017年の希望の党騒ぎで、不幸にも分かれてしまった立憲系と国民系の合流を求める当事者としてのリアルな講演はわかりやすかったと思います。昨年の夏以来まず、国会での「会派」を合流して、国会での賛否で足並みを揃えたこと。そしてこの7月以降は、共通綱領を示し、合流をよびかけ9月15日には149名の現役国会議員からなる、新立憲民主党が誕生したことを報告。
この組織には民主党時代の閣僚経験者も多く、政権交代を十分担える素地があること、早ければ11月の終わりか12月の頭にも選挙があること、その時には、なんとしても環境副大臣としての経験も豊富な、働き盛りの田島一成さんに国会に戻ってほしいと強く訴えてくれました。田島一成さんの覚悟の出馬表明も、良かったです!(一部写真は須田都志子さんにご提供いただきました)。
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