9月16日―18日、臨時国会はたった3日で閉会。コロナ対策や経済政策、教育の継続性確保、災害対策など国会での議論は山積なのに残念です。次の召集はまだ決まっていません。地方議会と異なり、年間の国会日程が決まっていない。国体の駆け引き優先で、時間とエネルギーがもったいない仕組みに驚いています。(960文字)
16日に総理大臣を選ぶ首班指名選挙。国会にきて初めての首班指名選挙。記名式で結果はすべて公開されています。私たち碧水会は、合流立憲民主党、新国民民主党とあしなみをそろえて枝野幸男さんに投票しました。結果、参議院では、菅総裁142票、枝野代表78票、維新片山共同代表16票などでした。
なぜ私たちが枝野さんに投票したのか。それは、より大きな塊をつくるための第一歩としたいからです。今回は野党共闘をめざして共産党さんも枝野さんに投票。総裁選後、引退する前安倍総理と、新菅総理が、各会派室に挨拶にこられました。
1分ほどの立ち話でしたが、菅新総理には、「縦割り行政を打破して、国民目線の政策を実現してください。水害対策でのダム事前放流には感謝しています。今後は子ども、家族の幸せのために離婚後の子どもの親権など民法改正もふくめて、法務省、厚労省、内閣府少子化担当などに横ぐしを指してください。滋賀県での流域治水政策や子育て政策など、地方自治での横ぐしづくり経験をいつでもお伝えしたいです」と申し上げました。
安部前総理には2007年、琵琶湖におこしいただき、長浜から今津まで琵琶湖汽船の船でご一緒した時を思いおこしていただき、あの当時、主張しておられた「美しい日本」づくりに深く共感していました、歴史や文化、環境保全に力をかしてください、とお願いしました。
菅総理の縦割り打破のための、内閣人事局活用は期待をしますが、官僚人事を悪用してほしくないです。安部総理時代のモリカケ問題や、公文書の改ざん・書き換え・不存在など、官僚としての本来の公平、公正な行政責任を回避させ、忖度政治の横行に対しては、目を光らせていきたいと思います。内閣人事局という「切れる刀」を手にして、その刀を「政治の私物化」に使うのではなく、国民のため、未来のために使っていただきたいです。
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