Facebook 2020年4月5日 滋賀県コロナウイルス感染者が合計18名

4月5日、滋賀県でもコロナウイルス感染者が一気に増えて合計18名となってしまいました。感染経路はかなりたどれているようですが心配です。東京では本日143名もの感染者がでて合計1000名を超えてしまいました。ただ問題はこの数値が、どのようなルートで何人検査をして人口母数がどうなっているのか見えないことです。また今後、どのようなデータが出たら社会活動が再開できるのかその見通しがそろそろ必要ではないでしょうか。

臨床医師の息子からも連日医療現場からのリスク回避の意見がおくられてきます。私は知り合いの議員など関係者に伝えています。衆議院、参議院議員の中に23名の医師がいて、いよいよ国会医師団も動き始めました。 4月3日の参議院本会議では、大塚耕平さんが、医師議員の意見を受けて集団免疫獲得の出口を探るためにも抗体検査が必要では、と安倍晋三総理に提案をしました。ただ総理は抗体検査の技術が不安定という厚労省技術官僚の答弁に徹していました。

今の専門家会議も、今の行動制約の「出口」を示せる人がいません。医療的には集団的な免疫獲得が大事です。また途中経過としては、医療崩壊に備えるため、東京都など自治体も本格動きはじめました。国は自治体の動きを邪魔せず、がンジがらめの規制緩和と予算確保だけしてくれたらいいと全国で知事たちも動きはじめました。4月2日の野党ヒヤリングで分かったのですが、安倍さんが全戸配布するマスクチームに40名も充てるという。総理の思いつきに官僚のエネルギーを摩耗をしている有り様は、森友・加計問題さながらです^_^。

大規模な人口を対象に実施するべき「抗体検査」。過去に感染歴があるかを調べるもので一滴の採血ででき、場合によっては自分で抗体検査は可能と言われています。特に医療従事者が医療に携わる上で大変役立ちます。危険覚悟で医療従事者を感染病棟に送り込むのは過酷です。せめて十分な防具とともに、抗体検査による抗体獲得者で既往症のない医療従事者にお願いするべきです。

イギリスでは、政府が新型ウイルスの抗体検査キットを350万人分を発注したと言います。これまで行われているPCR検査と併せて実施することで、社会活動を再開することができる判断が下せるようになるのではないかという。ある医師は「感染していないことを証明するのは“悪魔の証明”で難しいが、抗体があることを証明することはできる」という。”免疫証明”がある程度の割合の人口に確保されることで、社会活動の再開が決意できます。

「東京からウイルスを運び込まないように」という配慮から週末も東京に留まりました。東京では何割かがすでに免疫を獲得しているかもしれません。私ももしかしたら?参議院の嘉田事務所の外の景色を背景に写真をとりました。(従兄弟の古郡美はるさんが撮影くださいました)。

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