1月27日、自治労旗開きに参加。滋賀県全域から、市町職員や関連団体の職員さんを中心に、連合系の企業組合のリーダーの皆さん、また市町長、県議会議員、市議会議員などが参加され、とっても賑やかなでフレンドリーな会合でした。
私は自治労推薦の唯一の国会議員として最新の国会報告。まずは県議会や市議会と異なり国会では与野党の日程闘争での駆け引きのエネルギーが大変大きいこと、ここはなかなか理解しがたいことをお伝えしました。地方議会の方が、そのような意味で「健全」と思います。
また審議対象の法案の内容は与党の部会でほぼ決まっており、国会に提案された後は本質議論がほとんどできないこと。まして衆議院で決まった後、参議院ではほとんど内容の議論の余地がないことを改めて実感。
それゆえ、テーマを絞って、自分ならではの政策提案をしたいと、知事時代の経験を生かせるように「子どもの幸せを求めて、親が離婚後の共同親権」と「命をつなぐために水害多発時代の治水政策を滋賀モデルから」の二点に絞って、委員会などでも提案をしてきた事を報告させていただきました。
審議内容は、ミニ冊子に編集し、つい昨日印刷がしあがったことも報告。ただし印刷代金200円は滋賀県内の有権者には実費頒布であることをご報告。「桜を見る会」で安倍総理が追及されているように、有価物を無料で有権者に配ると公職選挙法での「有権者買収」の疑いが出てしまいます。私の場合は、滋賀県選挙区選出ですから滋賀県全域の有権者が対象となります。
3時間あまりの会合では、長浜市、甲賀市、近江八幡市、湖南市、野洲市など首長(市長)と職員が寸劇を企画、披露をして、なごやかな会としていただきました。甲賀市は朝ドラ「スカーレット」で盛り上がっています。モデルである神山清子さんの存在、改めて女性の活躍先駆者として尊敬いたします。「炎の女」神山さんとの思い出はまた次回に。
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