Facebook 2019年7月18日 参議院選挙15日目!

甲賀市貴生川駅での朝立ち。午前中は湖南市内、日野町など、午後は近江八幡市内で集落別に街宣をして、一軒一軒お一人おひとりに丁寧に訴え回る。山本あつしさんとの「対話型街宣」は流れがスムーズです。午後は篠原孝衆議院議員が近江八幡での街宣スポットに参加いただく。夜は近江八幡市の男女共同参画センターで、決起集会を開催。篠原孝さん、古川元久さんの応援をいただく。7月18日。

朝、貴生川駅前のモンペポスターの張替えをする。昨日の野洲の個人演説会ではじめて、モンペポスターの裏にある実の母の話をしました。私がそもそも政治で社会を変えたいと思った原点は人間扱いされなかった農家の嫁として、過労の中で結核に苦しんだ母の姿にあります。

私が2歳半、昭和28年のことです。戦後、食料難の農村で過酷な労働に倒れてもなお働かせて続けようとしたおじいちゃんの非人間性、それも明治民法の男尊女卑の犠牲者かもしれない。家族のあり方は時代の精神に左右される。個人ではなく、社会としてお互いに支え合い、分かち合う社会を構想したい。

滋賀の農村を街宣で回らせていただくと水路の水の豊かさと、そこで育つ稲田の美しさに感動します。「水の一滴は血の一滴」とまでいわれ、干ばつの夏には上流で水を使いきらず下流に流す上下流連携。洪水の時には、堤防補強を集落で行いながら、避難連絡を徹底して、死者をださない治水の工夫。これが滋賀県の流域治水推進条例の精神でもあります。

今の安倍政権の「自己責任」と全く真逆の哲学が近江の農村には生きていた。今こそ、近江の先人が育んできた分かち合いの思想を国で実現したいと訴えました。

あと2日!!がんばります!!

先頭に戻る