統一地方選挙「チームしが」

特に県政チェック機能として、「チームしが」県議団を結成し、今は１４名の現役議員が滋賀県政で、自民党に次ぐ会派として活動しております。2017年秋の衆議院選挙時の民進党の分裂の後、2019年の統一地方選挙をひかえて、多くの都道府県では非自民の組織が、「国民民主系」「立憲民主系」「無所属系」と３分列をしている状況ですが、滋賀県では「チームしが」をプラットホームとして、政策協定を元に、多くの県議がまさに「力を一つに！」結集しております。

２７日にはその第一弾として、公認候補９名、推薦候補４名の紹介をさせていただきました。リストにしたがって、それぞれに自己紹介をしていただきました。なお2015年の県議選挙では「チームしが」の公認候補は３名でしたので、今回の９名は３倍であり、選挙態勢づくりなど、責任が大きく、支持を広げていきたいと決意表明いたしました。選挙区毎に候補者を紹介させていただきます。

大津市選挙区では公認ふたりです。国民民主党推薦・県議３期目の成田政隆さん。同じく大津市選挙区新人の河合昭成さん。国民民主党推薦で大津市議会で２期、活躍していました。彦根市犬上郡選挙区からは公認おひとり、推薦おひとり。公認は、県議五期目の無所属の中沢啓子さんです。同じく彦根市犬上郡選挙区からは推薦として江畑弥八郎さん、立憲民主党の公認で、県議２期つとめた元職です

長浜市選挙区からは、公認の大橋通伸さんです。国民民主党推薦、県議２期目です。近江八幡市竜王町選挙区からは、公認の今江政彦さん。国民民主党推薦、県議三期目です。栗東市選挙区からは、推薦の九里学さんです。立憲民主党公認で、県議３期目です。甲賀市選挙区からは、公認で、田中松太郎さん。無所属で、県議一期目です。野洲市選挙区からは、公認の冨波義明さんです。無所属で、県議二期目です。

湖南市選挙区からは、公認で、塚本茂樹さんです。国民民主推薦で、県議一期目です。東近江市日野町愛荘町選挙区からは、おふたりを推薦させていただきます。井阪尚司さんは立憲民主党公認で県議は二期目です。坂口明徳さんは推薦。立憲民主党公認で、新人ですが、東近江市議会で１期ご活躍。米原市選挙区からは、公認の角田航也さんです。国民民主党推薦、県議１期目です。

なお現在、県議団の「チームしがメンバー」で今回公認も推薦もしていない候補予定者については、地域の状況などを勘案して、今後追加公認や追加推薦がある場合には、１月末に二次的に公表させていただきます。また二次公表の場では、市議会町議会議員選挙について、大津市、彦根市、近江八幡市、栗東市、日野町についても発表させていただきます。以下のような質問がありました。

Ｑ１県議選で訴えたい事は？共通政策は？
Ａ１（嘉田）：４つの基本理念、ふたつの基本方針、９つの重点施策を元に公認、推薦メンバーと政策協定をむすんでいます。いずれも県民目線からみて、今の県政で重要なポイントです。特に、今、国が「一強多弱」の状態で国会での議論も深められていないところですので、きっちり議論が詰められるような「地方自治」の本来の姿を取り戻すことが最重要と思います。

Ｑ２：最終的に何人ぐらいの当選をのぞみますか？
Ａ２（嘉田）：もちろん、公認、推薦候補全員の当選をめざしていきます。また今後、＋αの候補者も調整中です。

Ｑ３：市議選については、公認や推薦候補をだしていくのか。
Ａ３（嘉田）：市議選挙については、１月末に第二次公認・推薦として公表させていただきます。

Ｑ４：国民民主党や立憲民主党との関係はどうなっているのか？公認、推薦の違いは？
Ａ４：国民民主については、すべて推薦として、「チームしが」をプラットホームとしてすすめさせていただきます。立憲については、立憲公認の候補者４名についてはすべて推薦とさせていただきました。公認、推薦についてはそれぞれ候補者のご意思や地域事情を尊重させていただきました。

Ｑ５：守山市や草津市、高島市などの公認や推薦がないが、ここはどうなっているのか？
Ａ５（嘉田）：地域の事情を勘案しながら協議中であり、決定されたら公表をさせていただく。

（2000文字、長くて申し訳ありません、微笑）