統一地方選挙後半五日目、彦根市の矢吹安子さんの応援演説会に駆けつけました。5期20年の実績を経て六期目に挑戦する矢吹さん。「人さまのお役にたちたい」と政治家の仕事を意識したのは中学生の時代という。50年以上前の子ども時代からの意思をつらぬく矢吹さんに心からの応援をさせていただきました。4月18日。
政治分野の女性参画法が昨年5月国会を通りましたが、日本社会における政治への女性参画はなかなかすすみません。なぜなのか?女性個人の意思の問題とあわせて、家族や周囲の壁が高い!矢吹さんがなぜ5期20年も彦根市議を続け、そして6期目に挑戦できたのか、その秘密の一端が今日わかりました。それは旦那さまです。
「奥さんの前に出ないように、後で支えています。掃除・洗濯、そして家の中の仕事は引き受けています。私は福島生まれ、東京で映像づくりの仕事をしていて(サザエさんのTV番組など)、そこで家内に知り合い彦根にきました。私は彦根生まれではないので票がないので家内をささえています」と10歳年上の旦那様。当の矢吹さんは「私はノロマなので家事は苦手!」。素敵な「婦唱夫随」のおしどり夫婦です。子どもさん二人はすでに成人して、長女さんは選挙応援にかけつけていました。
今日の大藪町の住宅街での演説会。90名以上の方が集まって下さり、大変熱気のある会でした。田島一成さん、江畑弥八郎さんたちとともに演説会で、私は女性の政治参画の重要性と、矢吹さんがすすめている高齢者の安心生活に貢献できる在宅看取りの仕組みについて、県と市で連携してすすめてきた医療福祉の紹介をさせていただきました。
彦根市政は、市長と議会の関係など、大変課題が多いです。それだけに市民全体の幸せと安寧を考えることができる矢吹さんへの応援をお願いします。