県議選八日目の金曜日、朝8時から近江八幡の今江まさひこさんの街宣応援。午後には米原市へ移動、角田こうやさんの街宣応援と夕方の演説会。その後彦根市に移動、江畑やはちろうさんの立会演説会、二か所に走りこむ。今日も温かく、何よりも桜が三分咲き、五分咲きと開花。この時期の選挙の楽しみです!長いです、ごめんなさい。4月5日。
今江まさひこさんの近江八幡市街宣。金剛寺町でヨシ松明をつくり火祭りの準備をしている氏子さんに出会い嘉田は人類学者的魂をゆすぶられて興奮!今江さんが育った金田学区です。その後竹尾耕児市議の地元八幡町と山本秀夫市議地元の小幡町でスポット演説。ゲートボールに興じる皆さん、畑仕事の高齢者、子育て中のお母さん、町の暮らし模様に学ぶ。チームしが街宣車とのダブル遊説も!
午後には米原市の角田こうや候補の応援に入る。柏原では、多くの方が門口に出ていただき記念写真!!個人の顔をFBに出していいよ、という了解。元陸上選手の角田こうや候補の走って走っての握手に嘉田も息せききって追いかける。夕方には近江公民館で最後の個人演説会。政権与党の巨大軍艦相手の手こぎ舟選挙。1人ひとりの最後までのご支援をお願いしました。
晩には彦根市に移動。江畑やはちろう候補の甘呂町と須越町での立会演説会に弁士として参加。仕事を終えてから集まってくださり、深く感謝。江畑さんの現職県議時代に力をいれていただいたダム凍結政策・流域治水条例、中小企業振興条例の紹介をさせていただき、是非とも県政に戻ってほしい人であることを強調させていただきました。
大きなマイクで暮らし場面に暴力的にはいりこむ「街宣」という選挙手段はある意味、再考が必要かもしれません。この手段を持ちこむことの是非は今後、選挙場面で候補者が訴える手段の選択肢として議論が必要と思います。
一方で、ただ通りすぎるだけではわからない、暮らしの機微に時としてふれることも可能です。今日、近江八幡で出会った高齢の畑仕事のお二人は夫婦ではなく親子という。それも70代の息子さんと90代の母親さん。70代の息子さんは自分から進んで義理の母親の面倒をみているという。多様な家族のあり方、教えていただきました。
「選挙街宣からみえる生活世界」、人類学の背景にこだわる政治家として、追及すべきテーマかもしれません。