8月15日、終戦の日、滋賀県護国神社の第49回「みたままつり」の終戦記念式典に来賓として出席。玉串奉奠を行い、英霊のみたまに哀悼のまことを捧げました。東京の日本武道館での全国戦没者追悼式に合わせて、正午より1分間の黙祷、天皇陛下のお言葉を拝聴いたしました。終わってから斎藤アレックス衆議院議員、中沢けいこ県議会議員、田中松太郎県議会議員、野田武宏県議会議員、中川雅文県議会議員と記念写真。(写真撮影 中沢けいこさん)。1週間分まとめて報告いたします(1200文字です)。



8月12日―14日には埼玉県本庄市の実家に帰り、ご先祖さまの精霊迎えに願い寺の円心寺に伺い、盆棚にお供えをする。兄と兄嫁とが、先祖の守りをしてくれ、毎年恒例の盆棚もつくってくれていました。『埼玉県北の昭和(写真アルバム)』が最近出版されたようでそこには昭和10年代の実家の写真が掲載されていた。ここ数年かけて兄夫婦が耐震改修をしてくれた家だが元もとは明治5年建築の養蚕用農家建築です。庭の片方には、やはり明治初期建築の藍染の作業長屋が今も残されています。ありがたいことです。





ただ、兄によるとここ数年、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」が埼玉県でも広がってきて、母が植えた梅の木がすでに3本枯死してしまって、幹には「フラス」と呼ばれる木くずと糞の混合物の塊がこびりついています。埼玉県では桜並木なども大変な被害を受けているという。滋賀県でもつい1ケ月ほど前、7月14日に「クビアカツヤカミキリ」がはじめて発見されたということで、滋賀県からは成虫の姿やフラスをみたら至急県の自然環境保全課に連絡をしてほしいということです。皆さん、桜や梅、桃など身近なところでのチェックお願いします。関東地方や中部地方では桜並木などが大被害を受けています。住民目線での発見報告お願いします。



8月10日から11日には、孫娘が東京見物をしたいというので、比叡山高校に通っているよしみから、東叡山寛永寺を案内。ちょうど1625年(寛永2年)の創建から400年で、国立博物館で記念展示会をしていたのでそこも訪問。実は寛永寺のご本尊の薬師如来は最澄が自ら刻まれた二体の薬師如来さまのうちの一体で、寛永2年に江戸に移されるまでは草津矢橋の石津寺に安置されていたということ。大津に帰って、比叡山の根本中堂と草津石津寺に確認にいくと本人は次のフィールドワークの宿題を発見したようです。琵琶湖に見立てて掘られた不忍の池や竹生島から勧請された弁天様も後から自分で調べてみるということ。江戸の町の安寧は、比叡山の薬師如来さまと同根の守りにあること、広く知ってほしいです。




