満開の桜とともに、ようやく新しい「橋板くん」が復活、比良の地元の中村正さんと中村隆信さんが手づくりしてくださいました。琵琶湖辺の橋板は、集落別にいろいろなタイプがあるのですが、比良では自然の叉木を使って、それを板にはめ込むのに高度な技術が必要です。この叉木は山にはいって、形がぴったりのものを探すのが大変です。2月23日に盗難を発見。地元の橋板再生組合の中村さんたちに相談をして、ようやく、浜辺に桜とともに春がやってきました。これで、毎朝の浜での水一杯をいただき、足元をぬらさずに顔洗いができます。4月9日。
コロナが一段落したら、子どもたちを呼んで、浜辺でのお茶会、SUP、カヤック遊びをしたいですね。子どもにとっては、たった3メートルの橋板でも、飛び込みには最適です。
以前も紹介しましたが、2017年5月に、地元の関島秀樹さんがつくってくれた「橋板のねがい」という歌、橋板の文化的意味を歌ってくれました。