Facebook 2020年1月20日 通常国会開会 超党派和装振興議員連盟の国会議員が着物姿で登院

通常国会が開会した1月20日、超党派の和装振興議員連盟(会長・伊吹文明元衆院議長)に所属する国会議員が着物姿で登院。私も新入りではじめての参加でした。全体での記念写真とともに、京滋の議員仲間や、玉木国民民主党代表たちと記念写真。与野党の攻防が予想される国会ですが、着物文化を楽しむ日本人としての気持ちは共通であってほしいです。

この議連を提案した伊吹文明氏は、議連の意義について「着物を着ていた時の日本人の心根や生きざまが、グローバルな時代で失われてきていることが日本の最大の危機だ。着物を身につけることで、自立、自尊、勤勉ということを再確認して国会審議に臨もうということだ」(京都新聞記事より)とお答えだったようです。

私自身がはおった着物は、大津市比叡平の隣人であった「染めの本郷」さんが、20年以上前につくってくださったぼかし染めの「近江八景」です。絹の着物をはおるたびに、埼玉県の養蚕農家であった母の姿を思いおこします。雨の中でも桑をとり、桑くれにはげむ母でした。明治以降、殖産興業の外貨獲得のために振興された養蚕業を担った女性たちが最終的に自ら着物を楽しむことができたのかどうか?

今も日々の生活が苦しい人たちのため、政治の役割は大きいです。

 

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