Facebook 2019年6月23日

「上流は下流を思い、下流は上流に感謝を」という言葉を今から30年前に教わったのは、琵琶湖最源流の里、高島市朽木針畑地区の榎本おばぁ様からでした。この地区で今、元気な若手有機農業の星、藤村太郎君から手植えの田んぼをみせてもらいました。その美しさとこだわりに感動!また伊勢神楽の奉納を知り合いの西川家で見せていただき、獅子頭に頭を噛んでもらい、無病息災を祈ってもらいました。6月22日。

伊勢神楽は、親方加藤菊太夫 一座の皆さんで、二つの獅子頭と笛と太鼓で、見事な獅子舞をみせていただきました。子どもさんから高齢の方まで、集落中の人が集まり、楽しませていただいた後、ご馳走をいただきました。焼き鯖、鯖寿司、ニシンナスなどご馳走がずらり!!西川明夫さんありがとうございました。筏の研究など郷土史研究の石田さん、こちらは後援会会長の小松明美さん、副会長の石津文雄さんです。

何と言っても感動は、地元生杉で、種の芽ぶきから田植えから収穫まで、一貫して自分で手植えで挑戦している藤村太郎さんの水田。有機農業の大先輩の石津文雄さんも「こんなにまっすぐ手植えして、均等に育っている田んぼは見たことない。機械植えと違って手植えは成長が早いはず」とべた褒めでした。

藤村家の、自然に寄り添った美しい暮らしぶりは「はるや日記」をごらん下さい。太郎さんのご両親が作られた絵葉書もステキです!

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