Facebook 2014年9月13日

「琵琶湖遠泳」!湖畔大学だからこそできる、「びわこ成蹊スポーツ大学」の強み。

9月11日、朝から家の前の琵琶湖岸が騒ぞうしい。「びわこ成蹊スポーツ大学」の碧い旗が何本も立ちはじめた。「そうだ二回生の遠泳だ」。学生たちが泳ぎつくのを待って、浜に出てみる。

林綾子教員のすがすがしい姿。そのうちに学生たちの泳ぐ群れが近づいてきた。近江舞子から出発して2キロほどだが、1時間以上かけて浜にむかってくる。浜に泳ぎつくと「あったけぇ!」という声。そうなんです。このあたり、沖合はすぐに深くなって冷たくなります。浜辺の水温は30度近くあって、あったかい。

次つぎにあがってくる学生さんのうれしそうな顔、かお・・・・充実感に充ちている。みんなたくましく、たのもしい。水泳担当の若吉さんもあがってきた。最後に清水副学長とすけっとの松田さんが総括してくださる。比良さんバックに先生方の記念写真。

びわこ成蹊スポーツ大学では、「背には比良山、琵琶湖を前に」、という自然の豊かさを活かして、1年生は比良山縦走、二年生は琵琶湖遠征、と必修単位になっています。

清水スポーツ学部長いわく、「遠泳を必修化して3年。この地の利があるからこそ、実現できます」とうれしそうです。野外教育はびわこ成蹊のひとつの個性です。

今、若い人たちの生きる力が問題になっています。生きる力の原点を見つめながら、それが育つ大学を目指していきたい、と今10月1日からはじまる大学学長職にそなえて、心の準備をはじめています。

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